Dimo&対談! メンバープロフィール紹介
Dimo&代表 服部大起(はっとりだいき)さん
スタイリストデビューと同時期にインスタグラムを開始し、半年で1 万人のフォロワー数を獲得。以来、ハイライトをメインに打ち出したカラーが大ヒットし、一躍トッププレイヤーに。2020年9月、自身のサロン「Dimo&」を表参道にオープン。
Dimo& ディレクター 浅倉 一馬(あさくらかずま)さん
千葉県出身。高山美容専門学校を卒業後、都内有名サロンで約9年間の経験を積んだのち、2020年に『Dimo&』のオープニングメンバーとして参加。「浅倉ショート」と名づけた似合わせ技術で顧客から絶大な信頼を集める。
Dimo& トップスタイリスト 田宮将至(たみやまさし)さん
兵庫県出身。BEAUTY ARTS KOBE日本高等美容専門学校卒業後、都内有名店に勤務。服部大起さんのアシスタントをしていたこともあり、Dimo&のオープニングから参加。ブリーチなしのナチュラルで肌馴染みのよいカラーや、日本流にアレンジした韓国風ヘアなどを得意とする。
Dimo& スタイリスト 大河原修太(おおかわらしゅうた)さん
福島県出身。有名私大に進学し、スタートアップ企業でインターン。美容に関心を持ち、大学を中退して日本美容専門学校へ。卒業後、人気店でスタイリストデビューを果たす。ハイライトのセミナーで服部さんと出会い、意気投合してDimo&にジョイン。白髪カバーや前髪ありのハイライトなど、デザインの引き出しの多さが武器。
お客さまをダイヤモンドのように輝かせる技術がウリ!
bangs編集部(以下、編集部):早速ですが「Dimo&(ディモアンド)」というサロン名が気になる人も多いと思うので、名前の意味から教えてください。
田宮将至(以下、田宮):Dimo&の&をアルファベット表記にすると「and」になります。これをDimoの間に入れるとDiamondになるんです。お客さまという原石に、僕たち技術者が磨きをかけることによって、ダイヤモンドのように輝かせたいという想いが込められています。
編集部:輝きを生み出すヘアサロンなのですね! 服部さんのInstagramで、お客さまのビフォーアフターの動画を見ると、そのことがよく伝わってきます。
服部大起(以下、服部):Instagramでは写真だけで伝えるというよりは、動画でリアルに伝えるようにしています。写真映えするものばかりアップしていると「私は本当にそこに行っていいの?」と心配になる人もいるかもしれません。
逆に僕の場合は、髪の状態がそんなに良くないお客さまをキレイにしたりしているので「私も行っていいんだ」と勇気づけられているようですね。
白髪カバーの人気で、お客さまの年齢層が広がった!
編集部:服部さんのInstagramからはリアルな施術風景が伝わってきます。他のみなさんはどんな技術を推しているのですか。
田宮:僕はブリーチなしでできるナチュラルなヘアカラーを推しています。透明感や艶が出る髪を育てることにもこだわっていますね。
髪を育てるには日々の積み重ねが不可欠です。ただ髪を切って染めるだけではなく、お家でのケアや日々のスタイリングについても丁寧に伝えるようにしています。
大河原修太(以下、大河原):ここ最近、ハイライトで白髪のお悩みを解決したいというお客さまが増えました。その影響もあり、僕の担当するお客さまの層も幅広くなり、20代から子育て世代の方から40代、50代くらいの方までいらっしゃいます。東京だけではなく、埼玉や千葉などからもわざわざお越しくださる方も少なくありません。
大河原:ハイライトのヘアをつくる上で意識しているのは、お客さまの目的にあったコントラストにすることです。若い方であれば、白と黒のコントラストが強くてもかわいいと思いますが、白髪のお悩みがある方にすると老けて見えてしまいます。だから、暗い部分は少しブラウンに、ハイライトもブラウンとベージュに寄せて、柔らかさがあって馴染みやすいデザインを提案しています。
マスクをつけているときも可愛く見えるショートを考案
浅倉一馬(以下、浅倉):僕は3人とは違い、ショートのお客さまが大半です。トレンドも反映しますが、基本的にはオーダーメイドのショートを提案しています。
浅倉:お客さまが「なりたい自分」に近づくことを大前提に、お客さまのお顔や骨格に似合い、見た感じがナチュラルで、お家で再現しやすいことにこだわっています。あとは、このご時世なので、マスクをつけているときもかわいく見えるフォルムにすることも意識していますね。
日本で一番、ハイライトをしてきた自負がある!
編集部:みなさんそれぞれに光る技術があるのですね。接客面でのこだわりや心がけていることはありますか。
服部:僕はまず毎日元気にお客さまをお迎えしています。正直、髪にダメージがあって難しいお客さまもいるのですが、希望を叶えてあげたいと思っています。誰よりもハイライトをやってきた自負があるから、この髪でいける、この髪ではいけないのジャッジができるんです。
できること、できないことをはっきり伝えるようにしているので、お客さまの希望が叶えられない場合は「もう少し髪を育てて、いい状態になってからやりましょう」という提案をしています。
田宮:自分のお客さまは学生さんも多いですし、東京のヘアサロンで初めてカラーをする人も少なくないんですよ。なので、緊張しながらサロンにくるお客さまも少なくありません。
年代的に近い方が多いので、見ているドラマやグルメなど、共通の話題を提供しつつ、リラックスしてカジュアルに過ごせるように意識していますね。
お客さまにしっかり寄り添い、美しいヘアスタイルをつくる
浅倉:僕はどうしてショートにしたいのか聞いていますね。というのも、いろいろな想いを持って僕の元にきてくださる方が多いからです。気分が高揚していることがあれば、落ち込んでいることもあるので、お話を聞きながら気持ちに寄り添うことを大事にしています。
「心機一転、新しい環境で頑張りたいのでショートにしたい」などの話をしてくださったときは、少し自分の手を止めてお話を深堀りしてみるとか、そういう時間があってもいいのかなと思っています。
大河原:僕は「一生できる育みハイライト」というコンセプトでハイライトを提案しています。お客さまと二人三脚で美しい髪をつくっていくという意味です。髪への負担をできるだけ抑えながら、綺麗なハイライトを維持していくために、お家でのケアや来店計画などの提案も行います。ハイライトをやってみたけれど、その次どうしていいのかわからないというお客さまも多いので、美しい状態を長く楽しんでいただくために必要なことだと考えています。
編集部:接客スタイルにも4人の魅力が詰まっていますね! カジュアルに通えるサロンであることが読者のみなさんにも伝わればいいなと思います!
-後編は、実際にDimo&のみなさんが生み出す、カラーとヘアスタイルを紹介! 作品に込めた思いやDimo&の魅力についてうかがいます!お楽しみに!
>後編へ続く(6月15日公開予定)