SHIHO＆Otsuguの人気姉妹が質問に答えます! 女の子を100倍楽しむための「９つのヒント」【後編】

SHIHO＆Otsuguさんってどんな人？

SHIHOさん＜写真右＞

神奈川県出身。資生堂美容技術専門学校卒業。Instagramで「女の子を100倍楽しむための豆知識」を発信し、一躍人気美容師に。10万人を超えるフォロワーに慕われる存在です。夢はお客さまにとってミッキーマウスのような美容師になること！ Je suis heureuse VILLEを夢の国にするために奮闘中！ 新卒入社２週間で退社したり、地元で美容師をしたりと、実は苦労人。

Otsuguさん＜写真左＞

神奈川県出身。小学生のころからネイルに興味を持っていた生粋のネイリスト。顧客のオーダーに応えつつも、必ず唯一無二のOtsugu印を刻み込む。かわいいらしい見た目と裏腹の「鋼のメンタル」の持ち主。持ち前のポジティブマインドで姉を支え、お客さまからも絶大な支持を受ける人気ネイリスト。

自分らしさってどうしたらみつかる？

■「『自分らしさ』は探すものじゃなくて『好き』の積み重ねでできるもの！」（SHIHO）

bangs編集部：では前編につづいての質問です。多分、お二人のInstagramにもこういう質問がたくさん寄せられているんじゃないかな？「自分らしさってどうしたらみつかる？」

SHIHO：確かに、Instagramのストーリーをアップすると毎回10件くらいそういう質問がきます。私が思うのは、「自分らしさ」は探してみつけるものではないと言うこと。自分が好きなことをやり続けた積み重ねだと思っています。

みんなこれは楽しいなとか、これは苦痛だなとか思う瞬間がありますよね。なので、自分が好きなことを選び続ければ自然に、自分らしくなっていくと思います。自分らしさは、好きの積み重ねなんですよ。

やりたいことがわからないという人は、何をしているときが楽しいのか思い出してみてください。それもわからなくなってしまうと、人に言われたことだけをする人になってしまうので、今この瞬間から楽しいこと、やりたくないことをはっきりさせるようにしてほしいです。心の整理をしてみてください。これが好き、楽しい、これは嫌い、やりたくないとか、簡単なことでいいです。

そうして、自分の感情に素直に生きていけば、良い方向に導かれていきます。ゴールを目指して進むというより、感情に素直に行動していくと、ゴールに近づいていたという感覚です。正直、私は１カ月の自分がどんな様子なのかもわかりません。だから、今この瞬間の感情を大切にしているんです。

■「楽しいと思うことだけをやっていけば、自然と極めていける！」（Otsugu）

Otsugu：私も同じで、楽しいと思うことだけをやっていけば、極めていけると思うんですよね。逆に楽しくないことをする時間は無駄なんじゃないかなって感じてしまいます。本当に楽しいと思えることをやれば上達するし、自信もつくので、それを続けていけばいいんじゃないですかね。

ちなみに私は、ずっとネイリストになりたいと思っていて、小学校のころから休日にマニキュアしたりしていました。クリスマスプレゼントもネイルチップセットにしてもらったり。高校生になったころには、ネイルしかできないと思っていて。勉強も壊滅的でしたし（笑）。

なので、好きなことをずっとやってきたから、今の私がいます。こうなりたいと思ってやってきたというよりは、やりたいことだけをしていたらこうなったという感じです。

bangs編集部：今のお話とつながると思うのですが「仕事で結果を出す人の特徴」には、どんなものがありますか？

SHIHO：「これだけは絶対に負けない！」という信念を持っている人ですね。これまでお会いした成功者は、みんな誰にも負けないコアの部分を持っているように思いました。Otsuguは天真爛漫でちょっとおもしろいなところもあるんですけれど、やっぱり負けない何かを持っているので、これから一緒にやるのが楽しみです。

Otsugu：これまでいろいろな人と仕事をしてきたんですけれど、尊敬している人ってあんまりいなくて。姉のほうがすごいなって思うんですよ。視野が広いし、愛情を持って人と接しているのが近くにいるだけ伝わってきます。だから、これから一緒に働くことが楽しみで仕方がないです。

お金との上手な付き合い方は？

■「ハッピーになれることには出し惜しみしない！」（SHIHO）

bangs編集部：お二人らしい素敵な回答でした。続いてちょっと今までと違う角度からの質問です。「お金との上手な付き合い方は？」

SHIHO： 売り上げや経営についてはJE SUIS HEUREUSEの本部にある仕組みとサポートがあるので、サロンの中では常にお客さまのことを全力で考えることを大切にしています。

お金の使い方は…自分を甘やかすためだったらどんどん使っているかな。今日はテンションが低くて歩く元気がないと感じたらタクシーに乗るし、落ち込んだまま家に帰るのが嫌で、一人焼肉をしちゃうとか。そのとき考えているのは、自分がハッピーになれるかどうか。ハッピーになれることだったらお金を出し惜しみしないです。

恋と愛の違いって？

■「恋は相手に期待し、愛は相手を受け入れる」（Otsugu）「全てをさらけ出せる関係」（SHIHO）

bangs編集部：ハッピーになることにお金を使えば、また自分に返ってくるということかもしれないですね。つづいての質問は「恋と愛の違いって？」です。Otsuguさんはこれまでの恋愛経験で違いを考えたことがありますか。

Otsugu：いや私、そんなにモテないですから…。私の性格を知らない先輩や違う学校の子に声をかけられたことはありますけれど、私のことを知っている同級生とは恋愛関係にあまり発展しないかもです。

だから自信を持って答えられないけれど、相手にこうしてほしい、ああしてほしいと期待するよりも、相手をそのまま受け入れられるようになったとき、恋から一歩、前に進んだのかなと思います。例えば、昔は心配のLINEが届いていたとき「そんなことで心配しないでよ！」と思っていたのに、「心配させるようなことをして悪かったな」と思うようになるとか。

SHIHO：それはたしかにあると思う。恋は自分本位で相手をコントロールしたくなるけど、愛に変わったら相手のために尽くすことが幸せになるというか。相手を丸ごと受け入れて尊重できるし、自分を全てさらけ出せる関係が愛情なのかな。それが多分一番幸せな状態だと思います。

体の相性ってどれくらい大事？

■「それが全てじゃないけれど、愛を感じるスキンシップは大切」（SHIHO）

bangs編集部：ありがとうございます。では続いて、ちょっとディープな質問いいですか？「体の相性ってどれくらい大事？」

Otsugu：そういう話を聞くこともありますけど、なんで重要なのかわからないです。「そんなに重要じゃなくない？」と思う。私は手をつなぐだけでも満たされるし、スキンシップやコミュニケーションのひとつくらいに捉えています。

SHIHO：うん、そうだよね。好きな人とのコミュニケーションが満たされていることが大事。もちろん、身体の相性が全てではないけれど、パートナーとして見たときは、愛を確かめるハグや手をつなぐなどのスキンシップはやっぱり大切ですよ。というのも、私の両親はとっても仲良しなんですよ。帰ってきたとき、ご飯つくってくれたとき、ハグしたりキスしたりしていましたから。スキンシップがないと恋人として見られないわけじゃないけど、大切にしたいと思っています。

bangs編集部：ちなみになんですけど、お二人はどんなときに男性にドキッとしますか。

Otsugu：え、私は香りですかね。全然タイプじゃない男の子からいつもと違う柔軟剤の良い香りがしていて、好きになっちゃったことがありました。「この人ちょっと好きかも」みたいな。

bangs編集部：え～っと、それは柔軟剤が好きというわけではなく…？（笑） でもたしかに、五感で感じる魅力ってありますよね。

SHIHO：私は、目を見つめあって話しているときにドキッとしてしまいます。恋の予感を感じるというか。私は相手の目を見て話すタイプなんですけれど、普通みんな目をフッと逸らしたりするじゃないですか。そうじゃなくて目が合う時間が長いとキュンとしちゃいます。

真の友だちとは？

■「どん底でもがいているときに背中を押してくれるのが親友！」（SHIHO）

bangs編集部：ありがとうございます。では最後の質問です！「真の友だちとは？」

SHIHO：世の中から一斉に批判されるようなことがあったとしても、私の味方がいてくれる人かな。私のよくないことよくないとはっきりと言ってくれるけれど、私という人格は決して否定しないというか。

Otsugu：あとは、私が本当にどん底に落ちているときに受け止めて、背中を押してくれるのも本当の友達だと思います。「大丈夫、何があってもついていくから！」みたいな。

SHIHO：そうそう！ 実際、高校生のころからずっと私の力になってくれる友達がいて、それこそ墓場まで持っていきたいような「隠したい過去」も含めて丸ごと受け入れてくれています。本当になくてはならない存在です。

bangs編集部：もっとお話を聞きたかったけれどそろそろお時間です！ これからも悩める女の子たちのためにメッセージを送り続けてください！ お二人ともありがとうございました！

SHIHO＆Otsugu：ありがとうございました！

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『Je suis heureuse VILLE 』