HOT TOPICS | 2018.11.01
【徹底解説】秋に髪のパサつきがひどくなるのはなぜ?ダメージケア方法教えます♡
秋になって髪のパサつきや抜け毛が気になる、という方が多いです。なぜ秋になると、髪のダメージがひどくなるのでしょうか。生え変わりの季節という理由もありますが、最大の理由は夏の厄介なアレです。今回は、秋の髪ダメージの原因とヘアケア方法をご紹介します。
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秋に抜け毛や髪のパサつきがひどくなるのはなぜ?
秋は夏の紫外線ダメージが現れる時期
紫外線でダメージを受けるのは、肌だけではありません!肌と同じように髪や頭皮も、紫外線ダメージを受けます。夏は、1年で最も紫外線量が多い時期。髪や頭皮には紫外線ダメージが蓄積し、ダメージが秋になってから現れるのです。主に多いのが頭皮の乾燥。頭皮が乾燥すると、フケやかゆみが起こりやすく、さらに頭皮の代謝が悪くなってしまいます。
頭皮も顔の皮膚と同じように、血液が流れていて、髪の細胞に必要な栄養や酸素が運ばれます。頭皮が乾燥して固くなると、血流が悪くなり、細胞に必要なものが届きにくくなるのです。頭皮の働きが鈍くなることで、新しく生えてくる髪の毛が抜けやすかったり、水分量の少ないパサつく髪になってしまいます。
秋のヘアケアは乾燥対策が大事
秋は、夏の紫外線ダメージと乾燥ダメージをリセットするため、集中的に保湿ケアを行いましょう。大事なのは、髪だけではなく、頭皮の保湿ケアも行うこと。頭皮と髪の両方の保湿ケアをじっくり行うことで、夏の乾燥ダメージをリセットできます。
夏の髪ダメージを秋の間にリセットする方法
頭皮をオイルマッサージで柔らかくする
オイルは、皮膚に浸透しやすく、皮膚を柔らかくする効果があります。植物性のヘアオイルを使って頭皮をダイレクトにマッサージしましょう。頭皮の保湿をしながらマッサージをすることで、頭皮の血流がスムーズになり、代謝も促進されます。
また、頭皮の毛穴に詰まった汚れは油性なので、オイルをつけると汚れがオイルに馴染み、力を入れなくても取れやすくなります。オイルマッサージは、シャンプー前に髪を濡らしてから5分ほど行いましょう。マッサージ後に行うシャンプーは、しっかり泡だてて髪への摩擦を防いでください。
じっくり10分トリートメント
トリートメントは、髪に与えた水分が蒸発しないように閉じこめる役割を持っています。トリートメントを髪全体に馴染ませたら、10分間は流さずにパックしましょう。パックの間に湯船に浸かったり、体を洗えば10分はあっという間に過ぎます。トリートメントはじっくりと浸透させることが大切です。
ブローは温風と冷風を使い分ける
【古いタイプのドライヤーの場合】
温風の熱による髪ダメージが心配です。温風は同じ場所にずっと当てるのではなく、ドライヤーのヘッドを動かしながら温風を当てる場所をこまめに変えましょう。また、素早く髪を乾かすために、根元に手を入れてかき回すようにしながら風を当ててみてください。早く乾くだけではなく、根元がふんわりボリューミーに仕上がります。中々乾かない場合は、一度冷風を当てて熱ダメージが続かないようにしましょう。仕上げに冷風を当ててキューティクルを引き締めたら、ツヤのある仕上がりになります。
髪のダメージがひどいならカットするのもおすすめ
【髪ダメージ、枝毛、抜け毛がひどい場合】
思い切ってカットするのも手です。髪はすでに死んだ細胞の集まりなので、キューティクルが破壊されればどんなにケアをしても再生しません。カットした方が綺麗に髪が伸びます。
秋の髪ダメージをしっかりリセットしましょう
夏の紫外線ダメージをリセットして、秋もツヤツヤサラサラの髪をキープしましょう。夏のダメージをそのままにすると、抜け毛やパサつきがますますひどくなってしまいます。シャンプーやトリートメントを買い替える必要はありません。ちょっとの工夫でヘアケア効果が現れるので、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。
styling:萩原 翔志也
vicca 南青山
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レナ
現在日本化粧品検定の勉強中!美容オタクだけどずぼらな美容ライター。不器用さんでもできるヘアアレンジや、お手軽美容ネタをお届けします♪