HOT TOPICS | 2019.05.08

【メリット&デメリット】ブリーチでどれくらい傷むの？お悩み解決&ブリーチで叶うヘアカラーを紹介！

ブリーチと聞いてあまり良いイメージを持たない方が多いと思いますが、ブリーチにももちろん良いところはあります！今回はブリーチのメリット・デメリットやブリーチでしかできないヘアカラーなどを紹介していきます！自身のファッションや好きなカラーなどに合わせてブリーチを用いたカラーもぜひ視野に入れてみてほしいです！

ブリーチ
髪
カラー

INDEX

> ブリーチとヘアカラーの違いとは？
> ブリーチのメリット
> ブリーチのデメリット
> セルフカラー・ブリーチをおすすめしない理由
> ブリーチを活かしたヘアスタイル

ブリーチとヘアカラーの違いとは？

ブリーチとは、髪の毛の色素を抜く「脱色剤」のことを指します。また、ヘアカラーとは髪の毛に色素をプラスする「染色剤」のことを指します。

ブリーチは、脱色剤なので髪の毛の色素を抜く働きをする薬剤であり、ヘアカラーのように色味が入る訳ではありません。ブリーチをして金髪になるのは、脱色されてなった色ということです。

ダブルカラーとは？

基本的にブリーチだけで完成ということは少ないと思います。美容師さんは、ブリーチをした髪の毛にヘアカラーで色味をプラスして髪の色を作っているわけです！

ブリーチで脱色したあとにヘアカラーで色をのせるという２つの過程をダブルカラーと呼ぶことが多いです。また、したい色によってはブリーチが２回必要な場合があります。２回のブリーチのあとにヘアカラーを行うのでトリプルカラーと呼ばれています。

ブリーチの目的とは？

ブリーチは脱色剤だと書きましたが、なぜ脱色が必要なのでしょうか？ブリーチと聞くとあまり良いイメージが湧かない方が多いと思います。デメリット（後述します）が多いブリーチをしてからヘアカラーを行うのはなぜか、ブリーチの目的を簡単に解説していきます。

ブリーチの目的はベースとなる髪の毛を明度の高い色にするためです。日本人の髪の毛の色は黒い方がほとんどです。ヘアカラーの色味は絵の具で色を作る感覚と似ています。黒に何色を足してもほとんど色が変わらないことは皆さんご存知だと思います。

そこで、ブリーチによって黒の色素をなくすことができるので、明るいカラーでも幅広く表現できるようになります。白い絵の具だったらどんな色でも発色しますよね！

ブリーチのメリット

カラーをする際ブリーチを避けたがる人は多いように思います。大きなダメージがかかるという良くないイメージを持っている方が多いと思いますが、もちろんメリットもあります！

・高明度のカラーも入れることができる

・幅広い色味を入れることができる

・透明感を出せる

ブリーチをするとカラー剤の色味を邪魔する黒い色素が少なくなるので、カラー剤の色をそのまま入れやすくなります。ハイトーンカラーもできるので、ブリーチをするのとしないのでは可能な色味の幅が全く違ってきます。

また、多くの女性が求める透明感も出すことができます。透明感のあるハイトーンカラーはもちろん、ダークトーンの透明感のあるカラーもできるようになったり色味やデザインにこだわる方はブリーチをするダブルカラーもありだと思います！

ブリーチのデメリット

何となくイメージできると思いますが、ブリーチのデメリットも紹介します。

・大きなダメージ

・色落ちが早い

・コストがかかる

といったデメリットがあります。最近ではブリーチによるダメージを軽減させる薬剤が多くありますが、ダメージをゼロにすることは現段階では不可能だと思います。ブリーチをするとキューティクルが開きやすくなって色が落ちが早いのも気になるところです。色落ちに関しても最近はカラーシャンプーが様々な会社から発売されているので対策は可能です。

工程が多い分通常のカラーより値段が高くなってしまうのは仕方ないことですよね…。

セルフカラー・ブリーチをおすすめしない理由

手軽さやコスト面から市販のセルフカラー・ブリーチを自身で行う方もいると思いますが、結論から言うとおすすめできません。

理由としては、

・カラー履歴の見極め

・色ムラ

・ダメージ

これらが美容師さんに施術してもらった方が圧倒的に良くなるからです。ほとんどの女性は過去にヘアカラーの経験があると思います。新しく生えてきた髪はダメージがゼロの状態ですが、既にカラーをしている髪は少なからずダメージを受けています。美容師さんはカラーの履歴を見極めてカラー剤の塗布の仕方を変えたりしてダメージを最小限に抑えています。そういったカラー履歴の見極めは自身ではできません。当たり前のことですが、セルフでの薬剤の塗布では色ムラができやすいです。