HOT TOPICS | 2020.06.23
普遍的な美しさ!吉瀬美智子の髪型特集!オーダー方法を徹底解説いたします。
43歳とは思えない抜群のスタイルと美しさで人気の【吉瀬美智子】さん。大人女性から絶大な支持を得る彼女のトレードマークは、芯の強さが光るショートヘア。色気と美しさが輝く吉瀬美智子さんのようなショートヘアは、どうオーダーしたらいいのでしょうか? 今回は吉瀬美智子さん風ショートヘアになるためのポイントをまとめてご紹介します。
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吉瀬美智子さんの髪型
洗練された大人ショート
吉瀬美智子さんのヘアスタイルのイメージといえばショートヘア。トップにレイヤーを入れ動きを出し、後ろは襟足を残し縦長のラインをキープ。横から見てくびれを作るようにカットされているので、絶壁もカバーできるショートヘアです。前髪は、自然に流れるように斜めにカット。全体的に毛先が軽くなっているので動きが出やすくなっています。カラーリングはブラウン系でナチュラルな色味になっています。
吉瀬美智子ヘアのオーダーポイント
カワイイよりカッコイイをイメージ
吉瀬美智子さんヘアのテーマは『クール』です。このイメージを間違えてしまうと彼女の髪型に似せることは、とても難しくなってしまいます。これからクールな吉瀬美智子さん風ショートヘアを作るポイントを紹介していきます!
【1】シルエットはやや縦長
シルエットが丸に近づくと可愛らしい印象になっていくので、縦長のシルエットを目指しましょう。縦長のシルエットを作るには、トップの高さが出るようにレイヤーを入れることが重要。
ただし、入れすぎるとボーイッシュになりすぎてしまうので注意が必要です! そして襟足を長めに残し、横からのシルエットも縦長にすることがポイントです。
【2】毛先は軽く
毛先に重さが残っていると幼い印象になってしまいます。例えば前髪も重めのぱっつん前髪よりも、毛先が先細りになっておでこが透けるくらいの方が大人っぽいですよね? 襟足やサイドの毛もしっかり軽くして、先細りな毛を作ることでクールな印象のスタイルに変身します。
【3】カラーは6~8トーンのブラウン系
カラーリングは明るくしすぎると若々しい印象になり可愛らしくなりますが、吉瀬美智子さんのクールなイメージとはかけ離れてしまいます。
吉瀬美智子さん風スタイルを目指すときは、明るさは6~8トーン(数字が大きいほうが明るい)くらいまでに抑えましょう。色味はブラウンベースで、艶感をアップさせたい場合は少し赤みを足してウォーム系(暖かみのある)のブラウンにしてみると良いでしょう。
吉瀬美智子風おすすめスタイル
吉瀬美智子風ショートのポイントを押さえたヘアスタイルをまとめてご紹介。髪質別の似合わせ方も解説します!
【1】小顔を手に入れる黄金バランスショート
軽くカットされた毛先がヘアスタイルのバランスを取ってくれます。トップの高さと、軽くしたことによるサイドの動きでヘアスタイルの黄金バランス『ひし形』を作り出します。
クールテイストなので、やや縦長というポイントをしっかり押さえた吉瀬美智子風ヘア。髪が硬くて動きが出ないときは、毛先にだけコテやアイロンを入れると軽やかに仕上がります。
Styling:山根 純平(BEAUTRIUM PENINSULA)
【2】キリッと大人っぽく、耳かけショート
顔まわりとサイドを短めにし、サイドを耳かけにすることでスッキリ感をアップさせたスタイル。顔の輪郭が出ることで吉瀬美智子さんのような爽やかな印象に。短くはしたいけど輪郭は隠したいという方は、前髪を長めに残しておくことで輪郭をカバーできます。
Styling:白澤奈々(Hair Resort SUI)
【3】大きめのパーマでイメージを変える
髪の毛が細く柔らかい方は、ショートにするとレイヤーを入れてもトップがペタんこになってしまったり、後ろの丸さが出にくかったりしてしまいます。とはいえ、毎回カーラーやブローでセットするのはちょっと大変。
そんな時はパーマでボリュームを出しましょう。毛先がくりっと丸まりすぎるとフェミニンな印象になってしまうので、吉瀬美智子さんのようなクールのイメージを崩さないように大きめのパーマで動きをつけます。根元のボリュームだけが欲しい場合は毛先にはカールがつかないようにパーマをかけるのもGOODです。
Styling:浅見 成一(ARC+)
【4】長めバングでクールに
長く残した前髪が吉瀬美智子さんのような大人っぽいスタイルになる秘密。目の上ギリギリを流れるような前髪は、目を大きく見せてくれるという嬉しい効果もアップできます!前髪が長い分、間延びしないように襟足の長さを短くするのがポイントです。
Styling:谷垣良和(U-REALM ginza)
【5】大人女性らしい落ち着いた艶カラー
吉瀬美智子さんのような大人の自然な艶感は、カラーリングの色味が大事。ほんのり赤みをもたせたブラウンが、日本人に合う自然な艶を作ってくれます。普段黄色くなりやすい髪質の方は、赤みよりも少し紫系のカラーで染めると黄色みを和らげて綺麗なウォームブラウンになります。
Styling:津田 弘美(RENJISHI AOYAMA)
最後に
吉瀬美智子さんのショートは、シルエットが綺麗でかっこよくキマるスタイルになっています。ただ髪質によっては、ボリュームが出なかったり、シャープな質感にならなかったりしてしまうことも。そんな時はカットだけでヘアスタイルを完成させるのではなく、パーマやストレートなどの技術を取り入れることで、理想のスタイルに近づくことができます。今回の記事を、スタイリストさんへのオーダーの参考にしてくださいね!
IROHA
writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡