HOT TOPICS | 2020.01.07
美容師との会話が苦手な人必見!~気まずくならず会話を阻止する方法~
「美容院には行きたいけれど、美容師との会話が苦手。」「できればあまり話したくない。」そう感じる人は意外と多いです。そこで【なぜ美容師があんなに喋りかけてくるのか?】【会話を回避する方法】などを紹介します。
- 豆知識
美容師が話しかけてくる理由
①お客さんがどんな人か知りたい&スタイルの参考にしたい
美容師は、お客さんのライフスタイルをそれとなく会話で詮索することで、最も適した髪型を提供したいと考えています。会話の中で、お客さんが実は面長に悩んでいることが分かったり、前髪のスタイリングに日々苦労していることが分かったりします。
【お仕事は何されてるんですか?】
仕事でできない髪の明るさや髪型があるのか知りたいという意図が多いです。
【今日はこの後どこか行かれるんですか?】
これを聞くことで、最後のスタイリングをしっかり行うべきか?整髪料はつけないほうが良いか?…なんてことを考えていたりもします。
とにかく、美容師にとって会話をすることは、より良い接客や技術提供のためでもあるんです!
②商品やサービスを紹介するため
アシスタントは特に、お客さんにどのタイミングで新しい雑誌を持っていくか、ドリンクサービスの話をするかなどが事前に業務上の流れで決まっていることが多いです。
「話して欲しくないだろうな」と薄々感じていても、どうしても声をかけたり会話しないといけないことがあるというケースも考えられます。
③美容師も気まずくなりたくない
美容師もお客さんと同じように気まずい雰囲気になるのが嫌だと感じているというのも理由の1つでしょう。
それに、他のお客さんとはとても盛り上がっていたのに別のお客さんには全く話しかけないといった態度では、接客のムラができてしまい不快に思われてしまうこともあります。
サービスを与える側の美容師が何も話さず黙り込んで技術していたら、それこそお客さんを不安にさせてしまうのです。
そういったことから、喋りかけないわけにはいかないため最低限のコミュニケーションはしたいというのが美容師の本音。
無口なお客さんは、美容師にどう思われている?
そういう人は少なくありませんしそれだけで嫌な客だと思われることはないでしょう。
私が以前働いていた美容院には、半年〜1年に1度来店する男性のお客さんがいました。その方は、美容院がとても苦手なようで終了するまでずっと目を閉じて外界を遮断しじっとしていました。
ですが、担当していた美容師はその人の接客がとても楽に感じていたようです。
むしろ美容師も、この人には喋らなくていい(喋らない方がいい)んだとハッキリ分かれば、余計な話題を振らず技術に専念できるので実は喋らないお客さんというのはありがたがれるんです。
美容師がむやみに話しかけてこないようにするには?
【美容師と余計な会話をしたくないのであれば】
・希望のスタイルは事前にきっちりと伝える
・業務的な質問にはしっかり答える(長さはこれくらいでいいですか?というような)
この2つはできていたほうが良いです。
なので、最低限のコミュニケーションだけは行ってから、喋りたくない人なんだと分かってもらうのが良いでしょう。
この人は喋りたくないんだ」と理解してもらえる方法
1.疲れている雰囲気を出す
「疲れているオーラ」を出してみると、それほど喋りかけられずに済むかもしれません。
具体的には…
・「昨日ほとんど寝てないんだよね」
・「最近休みが全然なくて…」
といった感じです。シャンプーの時にあまり会話をしたくない人は特にこの方法はベストです。
2.本を持参する
文庫本のような本を持参して、カットやカラー中に読んでいれば高確率で余計な会話を阻止できます。
漫画や携帯ゲーム機でも大丈夫ですが、流行っているものだと逆に声をかけられてしまう可能性も!
3.売り込みはやめてほしいと事前に伝える
商品の紹介やセールストークが煩わしいと感じることもあるかもしれません。そんな人は、1度された時に「自分はそういうのは大丈夫なんで今後も必要ないです」等としっかり伝えることが大切です。
4.苦痛と正直に伝える
実は、これが1番手っ取り早く効率的な方法です。
事前に…
・話すのがあまり得意でない
・リラックスしたいので余計に話しかけるのはやめてほしい
と伝えてしまえば、美容師も余計に喋りかけてこないでしょう!
逆に喋らないのが苦痛に感じる人
中には、気まずい雰囲気になるのに耐えられず自分から喋りすぎてしまう人もいますよね。
そんなタイプの人は…
【美容師さんに質問する】のがいいですよ!トークが相手のペースになるので簡単な相槌や受け答えをするだけで済むかもしれません。特に共通点がない時は「髪についての相談」をするのがベスト。
【会話】に悩みすぎる必要はナシ!
何かと面倒な美容院での会話ですが、思っているほど美容師も気にしていないことがほとんどなので、あまり悩みすぎる必要はありません!
どうしても会話が嫌だと感じる人は、今回紹介したやり方を実践してみるといいですよ!
AZUMA
サロンで3年半勤務。現在はライターとして執筆業を中心にしています。オシャレなスタイルを日々発信していきます!