【山谷花純】エイベックス晴れ着撮影会2020：インタビュー #03

エイベックス晴れ着撮影会2020

注目の美女13名が艶やかな晴れ着姿を披露！

東郷神社の境内にエイベックス・マネジメント所属女性タレントが晴れ着姿で登場。写真は左から、古田愛理、江野沢愛美、小室安未、Niki、生見愛瑠、今泉佑唯、飯豊まりえ、浅川梨奈、大幡しえり、大原優乃、山谷花純、前島亜美、日比美思。

山谷 花純（やまや かすみ）

■今日、晴れ着を着た感想を聞かせください。

今年一年、勝負の年にしたいと思って「赤」の晴れ着を選びました。あと、赤い着物を恐らく七五三のとき以来、着たことがなかったので、この機会に着ることにしました。

■絵馬には何と書かれたのでしょうか。

「心に従う」と書きました。『コード・ブルー』の西浦監督に言われた言葉で、アニメ「ユニコーンガンダム」の台詞の一つでも言葉なんです。仕事をする上でも、社会人としても大切にしたい言葉なので選びました。

■勝負の年、さっそく出演される舞台「ヘンリー8世」が２月にありますね。

吉田鋼太郎さんと演出家としては初めてご一緒するので、新鮮な気持ちで取り組んでいます。シェイクスピアの作品に出演するのも初めてなので、その世界観に説得力があるような言い回しや所作を身につけたいです。先輩方の背中を見ながら、稽古期間にうまくその世界観に溶け込めたらと思っています。

■2月7日公開の映画で主演を演じられた『フェイクプラスティックプラネット』は、マドリード国際映画祭2019で最優秀外国語映画主演女優賞・受賞に選ばれていますね。

撮影自体は3年ほど前に撮った作品なので、賞を受賞したと聞いた時には本当にびっくりしました。自主製作ならではの“一緒に作品を作った”という思いが強く、それが観た方にも伝わればと思っています。

■最後に、2020年の抱負をお願いします。

去年、いろいろなことを実現できたのですが、それでもまだやれなかったことがあります。そういった自分のやりたいことをきちんと言葉にして、それを誤解なく伝えられる強さも持てるように頑張りたいと思います。

舞台「ヘンリー八世」

【埼玉公演】2020/2/14(金)～3/1(日)

「英国王室史上、最もスキャンダラスな王」といわれるヘンリー八世。政権のためには容赦なく配下を切り捨て、王妃を替える。吉田鋼太郎演出の３作目となる彩の国シェイクスピア･シリーズ第35弾は、歴史劇『ヘンリー八世』。舞踏会や戴冠行列、エリザベス女王洗礼の祝賀など、ヘンリー八世時代の華やかな一面がある一方で、王をめぐるスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれる。ヘンリー八世役には、本シリーズで『シンベリン』『ジュリアス・シーザー』にも主演した阿部寛が登場。吉田鋼太郎とのタッグで、新たな最強王が誕生する！

ヘンリー八世

映画『フェイクプラスティックプラネット』

2020年2月7日（金）公開

2019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門に正式出品され、スペインで開催されたマドリード国際映画祭2019で最優秀外国語映画主演女優賞を受賞という快挙に輝く。さらにアルゼンチンで開催されたブエノスアイレス・ロホサングレ映画祭2019にも正式出品作品として招待。プロデューサー・脚本・監督の三役を務めたのは、現在テレビCM、テレビドラマの監督としても活躍する宗野賢一。完全自主制作で撮影された本作は、監督の映画愛と独特の世界観に満ちた快作となった。

運命のいたずらに翻弄される主人公シホと25年前に失踪した女優・星乃よう子の二役を演じるのは山谷花純。映画『劇場版コード・ブルー』で末期がんの女性を“丸刈り”で演じるなど近年の活躍が目立つ彼女。繊細で大胆な感情表現と、圧倒的な存在感で観客を魅力する。

＜ストーリー＞

東京でネットカフェ暮らしをする貧困女性のシホ。ある日、街角で初対面の占い師に「あんた、25年前にも来たね」と言われる。それはいったい誰だったのか？そのふとした疑問をきっかけに、彼女の「常識」が覆される事態に発展していく。

【プロデューサー・脚本・監督】宗野賢一

【出演】山谷花純　市橋恵　越村友一　五味多恵子　長谷川摩耶　大森皇　右田隆志

フェイクプラスティックプラネット