HOT TOPICS | 2021.01.14
マスクをつけてもオシャレな髪型とは?地味見えしないヘアアレンジのコツ
生活に欠かせなくなったマスクですが、マスクをつけるときの髪型はどうすれば正解なのか、わからない方は多いのではないでしょうか。マスクをつけるとどうしても地味、暗く見えてしまいますが、髪型次第でパッと明るいマスク美人になれるんです!今回は、マスクをつけてもおしゃれかつスッキリする髪型をご紹介します。
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梅雨や夏でもマスクが蒸れない!前髪マスクアレンジ
前髪が長いとマスクが蒸れてメイクが落ちやすくなる
大人っぽく色気があるうざバングですが、マスクをつけるときは避けたほうがいいかもしれません。前髪が長い状態でマスクをつけると、マスクとマスクに触れている肌の間で起こる湿気で前髪がうねったり、メイクがよれやすくなるんです。朝せっかくセットした前髪もメイクも、マスクの湿気で台無しに。特に梅雨と夏は湿度が高いので、セットやメイクが崩れない前髪にすることが大切です。
Styling:篠崎 陽一(Euphoria 銀座本店)
マスクが蒸れない前髪アレンジ⑴ シースルーバング
前髪は短くしたくない、長いほうが好きという人は、マスクをつけることを考えてシースルーバングにしてみてはいかがでしょうか。前髪の毛量を軽くすることで、湿気の影響を受けにくくなります。シースルーバングはすきバサミを縦に入れ、少しずつカットすれば自宅でセルフカットも可能。目元に透明感が生まれる効果も。
Styling:米澤ひとみ(ZENKO Hachioji)
マスクが蒸れない前髪アレンジ⑵ 斜めバング
マスクをつけると全体的に暗い、病気がちに見えることも。そんなときは目元に視線を集中させるとパッと明るい雰囲気に見えます。前髪を斜め分けにして、片方の目元と額の一部を見せるだけ。簡単ちょこっとテクニックですが、目元が見えやすくなるだけで華やかさが生まれますよ。また、目元に視線が集中することで小顔効果も。
Styling:萩原 翔志也(vicca 青山)
マスクが蒸れない前髪アレンジ⑶ かきあげバング
明るく華やか、そして大人っぽいのがかきあげバング。マスクで顔の下半分が隠れているぶん、マスクから上を出してあげることで暗い印象を吹き飛ばします。前髪の長さは目にかかるくらいの長さがあれば、ドライヤーで簡単にセット可能。根元に水をつけ、指でジグザグに髪を動かしながら根元をブローし、仕上げにアイロンで顔まわりの髪を外側に向かうよう流すようにセットするだけ。
Styling:萩原 翔志也(vicca 青山)
マスクが蒸れない前髪アレンジ⑷ 編み込みやねじりアレンジ
まとめ髪ができないショートやショートボブなら、前髪を編み込みまたはねじってピン留めし、おでこを出すとスッキリ爽やか。アイメイクに気合いを入れたとき、おでこがアップになっているとマスクをつけていても目元に視線が集中します。
Styling:平林 美絵(atelier SUNNYDAY)
レングス別マスク美人な髪型のポイント
ショートやショートボブは顔まわりの髪に動きを
まとめ髪アレンジができないショートやショートボブ、またボブ以上のレングスでもまとめ髪アレンジをする時間がない。そんな時は顔まわりの髪だけアレンジをしてみてください。顔まわりの髪が外側に流れるよう、アイロンで後ろに向かって巻く、ショートやショートボブならサイドを耳掛けするだけでも雰囲気が変わります。耳掛けアレンジならイヤリングをつけるとより華やか。
Styling:小林 祐真(Reverie ZENKO イオンモール幕張新都心店)
ボブはかきあげバングの巻き髪でヘルシーに
ボブは全体をコテでミックス巻き、巻き髪をほぐしてラフに仕上げ、前髪はかきあげバングで爽やかに。顔まわりはスッキリさせたいので、サイドを耳掛けするとマスクをつけたルーズなヘアスタイルでも野暮ったく見えません。ヘルシーな雰囲気の切りっぱなしボブで、明るく笑顔が似合うマスク美人に。ウェット感のあるスタイリングで濡れたような質感を加えると、みずみずしさも生まれます。
ミディアムはサイドポニーで爽やかフェミニン
まとめ髪アレンジで華やかさを出したいなら、サイド寄せにまとめるアレンジがおすすめ。顔まわりに動きがあると、フェイスラインをカバーして小顔効果も期待できます。ベースの髪はゆる巻きに、サイドに寄せてまとめたら、ゴムを毛束で隠すとこなれ感がプラス。後れ毛は細く出し、コテで巻いてオイルやシアバターをなじませ、パサつきを抑えるのがポイントです。トップと両サイドはボリュームが出るよう、毛を引き出すように崩すとふわっと仕上がります。
Styling:佐藤 周子(hair+resort bouquet)
セミロングはハーフアップでカジュアルエレガントに
ハーフアップアレンジも顔まわりに動きを加えて華やかに仕上げます。前髪はシースルーバングや斜めバングでまとめ、全体の髪はコテで巻いてフェミニンに。ハーフアップ部分はくるりんぱで立体感をプラスしたり、バレッタを飾ったりと後ろ姿にもメリハリを作るとおしゃれ度アップ。
Styling:中西 亜由美(AUTRE by FUGA hair 綱島店)
ロングはお団子アレンジでカジュアルなマスク美人に
簡単おしゃれなお団子アレンジも、マスクにぴったりの髪型の一つ。ベースの髪を巻いてお団子にすると、お団子部分を軽く崩したときにふわっとしたボリュームが出やすくなります。後れ毛はこめかみ部分から細く2本ほど出して、まとめ髪でも小顔見せを実現。サイドのお団子まわりにシンプルな髪留めを飾って、さりげなくおしゃれアピール。
Styling:坂本 愛有(Lin’ne terrace)
マスクをつけたときのNGな髪型とは?
髪を下ろしただけのストレートヘア、トップがペタンコになってボリュームのない髪型、分厚い前髪はマスクをつけたときに暗い雰囲気になってしまいます。また、ミディアム以上のレングスで髪を下ろすのもできれば避けるのがベター。髪が長い状態で下ろしていると、マスクをつけ外す手間がかかりますし、顔部分が見えにくく暗い印象になってしまいます。ミディアム以上の髪でマスクをつけるときは、できるだけスッキリまとめ髪に。
髪型次第でマスク美人になれる!
マスクをつけるときの髪型のポイントをまとめます。
・ショートやショートボブはアイロンや耳掛けで顔まわりをスッキリと
・前髪は長さがあるならシースルーバングが斜め、かきあげバング
・ミディアム以上のレングスはまとめ髪でスッキリと、特にお団子やポニーテールがおすすめ
また、長さに限らずトップ部分はふんわりボリュームが出るようにセットすると、真面目、地味な印象になりません。髪型にこだわってマスクでもオシャレを楽しんでくださいね!
Styling:遠藤 晋(AUTRE by FUGA hair 綱島店)
レナ
現在日本化粧品検定の勉強中!美容オタクだけどずぼらな美容ライター。不器用さんでもできるヘアアレンジや、お手軽美容ネタをお届けします♪