HOT TOPICS | 2022.07.15
【剛毛で悩む方必見!】硬い髪でも可愛くなれる♡5つの対策方法とヘアスタイル
硬い髪質でスタイルが決まらない!(泣)日本人の髪は他の国の方々に比べ太く硬いと言われ、スタイル作りの難易度はかなり高め。それでも可愛くなれる方法はたくさんあります。今回は硬い髪の方に知っていて欲しい、硬い髪の対策とおすすめスタイル(ショート、ミディアム、ロング)をご紹介します!
- 対策
- 剛毛
- 硬い髪
硬毛さんの特徴
硬い髪質の方は、質感が硬くなりセットしても浮遊感が出にくいという特徴があります。また硬い髪質の方の多くは、同時に髪の量が多いため広がりやすく、シルエットが大きくなりがち。
カールアイロン、ストレートアイロン等のあとも付きづらく、パーマもかかりにくいことが多く、スタイリングの難易度は高め……。でもこれから紹介する5つの方法なら、硬い髪でも軽く柔らかなヘアスタイルになれますよ♡
Styling:山崎 愉美(albero)
硬い髪の対策法は?
硬い髪の対策はいろいろあります。あなたにぴったりの対策を試してみてくださいね!
①硬毛をカットで解決
浮遊感が出にくいという髪の特徴を持つ硬い髪の方は、カットで質感を作っていくことが大切。
質感を作るために量を減らすことは重要ですが、ポイントはその減らし方。スキバサミで根元から軽くすると量は減りますが、硬い髪質だからこそ根元の短い毛が立ち上がり、ボリュームが出やすくなってしまいます。
ボリュームの欲しい部分はスキバサミを使い、ボリュームを抑えたい部分は普通のハサミで量感を調整してもらえるように、スタイリストさんにリクエストしてみましょう。
Styling:中小路 瞳(albero)
②硬毛をカラーで解決
硬い髪はどうしても重たく見えがち。だから、ダークトーンよりはハイトーンでカラーして、透明感を出すのが◎。
学校や仕事で明るくできない場合は、ハイライトやローライトを入れてメリハリをつけるのがおすすめ。全体のトーンをそこまで上げなくても複数の明るさが入ることで立体的に見え、軽さが生まれます。
Styling:大泉 友希(Reverie ZENKO Kokuryo)
③硬毛をパーマで解決
硬い髪のシルエット対策には、パーマもおすすめ。動きのつきにくい硬い髪でも、パーマをしっかりかけて動かしてあげることで透け感が作れます。
パーマの種類はいくつかありますが、硬い髪の方には【コールドパーマ】が特におすすめ。デジタルパーマのような熱を加えるパーマは、カールの持ちがいいというメリットがあります。でもその反面、熱によって髪の毛が硬くなってしまうというデメリットも……。
最終的には髪質を見極めてくれるスタイリストさんの判断におまかせするのが正解ですが、パーマの種類で迷ったときはぜひ参考にして下さいね!
Styling:加藤 信綱(hair+resort lagoon)
④硬毛を縮毛矯正で解決
硬い髪でハリがあり、スタイルが広がってしまう対策には縮毛矯正がおすすめ。
立ち上がりやすい根元に縮毛矯正をかけ、薬の力で広がってしまうボリュームをダウンできます。カットでの毛量調節よりも長期間綺麗な状態がキープできます。
縮毛矯正のデメリットは、熱を加えるので手触りが少し硬くなりやすい、ダメージが出やすいという点です。縮毛矯正の施術を受ける際は、スタイリストさんによく相談しましょう。
Styling:山崎 愉美(albero)
⑤硬毛をトリートメントで解決
硬い髪の質感対策には、トリートメントも効果的。そこでおすすめなのが【ナプラN.シアミルク 】は、しっとりとしたミルクタイプのアウトバストリートメント。広がりやすい、パサつきやすい髪を艶やかな仕上がりに変えてくれます。ミルクタイプのトリートメントは、硬い髪の毛を柔らかくしてくれる効果があるので、硬い髪で悩んでいる方は対策に《アウトバストリートメントはミルクタイプを選ぶ》のがベターです!
硬毛さんにおすすめのスタイル
硬い髪の対策が分かったところで、続いては硬い髪が可愛くなれるヘアスタイルをご紹介♡
硬毛さんは毛先に重さを出しやすいので、それを生かしたスタイルをピックアップします!
Styling:立石 純也(CANAAN)
1.硬毛おすすめスタイル【ランダムカール】
硬い髪質の特徴は、毛先に重さが出やすいということ。スタイルによってはデメリットになってしまうこともあるけれど、上手に生かせばメリットに早変わり。毛先に厚みがある分、毛先に強い動きのあるスタイルを作れる強みになってくれます。
毛先をランダムに動かし、束感が出せるショートヘアは、硬い髪の方におすすめのスタイル。毛先に動きをつけることで、スタイル全体のイメージも軽くなります。
Styling:立石 純也(CANAAN)
2.硬毛おすすめスタイル【メリハリショート】
ショートヘアで大事なのは、やっぱりメリハリ。メリハリのないスタイルは、ただ重いだけで野暮ったい印象になってしまいます。
襟足にレイヤーを入れてタイトに抑え、ミドルのグラデーションの丸みを引き立たせることでメリハリを作り、硬い髪のショートヘアも抜け感のある仕上がりに。トップの量感調整もしっかり施し、動きを加えてくださいね。
Styling:村瀬 めぐみ(BEAUTRIUM GINZA)
3.硬毛おすすめスタイル【外ハネウルフ】
軽さが出せるウルフベースのスタイルは、重く見えがちな硬い髪の方におすすめ。ウルフカットで毛先に動きと空気感が演出できます。
耳周りは軽く耳にかけてスタイリングし、フェイスラインを出しつつ襟足のハネ感も強調。中間から毛先にかけて量感を調節し、軽さを演出してくださいね。
Styling:山崎 愉美(albero)
4.硬毛おすすめスタイル【ストレートロング】
髪のレングスが長くなると、くせ毛の方もくせが比較的落ち着きます。硬毛の方は面が整いやすく艶も出やすいというメリットがあるので、ロングヘアならストレートスタイルがお似合い。
表面の髪は重めに残し、内側の量感を調節。スタイリングはストレートアイロン又はブローで艶を出します。
Styling:村瀬 めぐみ(BEAUTRIUM GINZA)
IROHA
writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡