HOT TOPICS | 2022.07.11
《初めてのカラーで注意すべき点》気をつけたいポイントとおすすめカラーリング
もうすぐ夏休み!校則でカラー禁止だけど夏休みの間だけでもカラーしたい♡そう思っている方も多いのではないでしょうか?オシャレを思いっきり楽しむには、ヘアカラーは必須。そこで今回は、初めてカラーをする方に向けた気をつけたいポイントを解説いたします!
- 初めて
- ヘアカラー
- > ①初めてカラーするときは【なりたい色味を選ぼう】
- > ②初めてカラーするときは【理想のカラーは実現可能か考えよう】
- > ③初めてカラーするときは、1回目だけではなく【その先のカラーまで考えよう】
- > ④初めてカラーするときは【どんなデザインにしたいか考えよう】
- > ⑤初めてカラーするときは【カラー後のケアについても考えよう】
- > ①おすすめファーストカラー【ウォームブラウン】
- > ②おすすめファーストカラー【ブラウンベージュ】
- > ③おすすめファーストカラー【ウィービングカラー】
- > ④おすすめファーストカラー【グラデーションカラー】
- > ⑤おすすめファーストカラー【バレイヤージュカラー】
①初めてカラーするときは【なりたい色味を選ぼう】
初めてカラーをするときに考えたいのが『やりたいカラーの明るさと色味』です。
最近はカラーの色味も増えているので、初めての方は迷ってしまうこともあると思います。
まずカラーの色味は大まかに分類すると、ブラウン系、レッド系、アッシュ系、イエロー系の4種類があります。この4つの中から自分の好みの系統を選び、そこからさらに細かく絞っていきましょう。
Styling:河野 さなえ(grass)
②初めてカラーするときは【理想のカラーは実現可能か考えよう】
やりたいカラーが決まったら、次に考えたいのが『そのカラーが今の髪の状態で実現可能かどうか』です。
そのとき一緒に、理想のカラーにするために『どれくらいの工程が必要なのか』も確認しましょう。自分で分からない場合は、遠慮なく美容師さんと相談するのがおすすめ。
日本人の髪の毛の性質上、初めてのファーストカラーでは明るくなりづらく赤みが出やすい人がたくさんいます。だから初めてカラーをする場合には、トレンドの透明感のある明るいカラーや青みがかったアッシュ系カラーは、出づらくなってしまうのです。
現実的に出せそうな色味を美容師さんに教えてもらってから「こんなカラーにしたいんです」と希望を伝え、カラーを決めるといいですね!
ちなみに、セルフカラーで思った通りの色味が出ない原因の多くは、本来の髪質のことを考えずにカラーをしてしまうからです。
Styling:亀井 文香(marché)
③初めてカラーするときは、1回目だけではなく【その先のカラーまで考えよう】
初めてのファーストカラーをした後に『髪の毛をどんな状態に持っていきたいのか』も考えておきましょう。
もし今後もカラーを続けていきたいのなら注意点はそこまでありません!
でも短い期間だけカラーをしたいという場合は、明るさに注意が必要です。
髪の毛を明るくしすぎると、その後暗めに染めても暗めの色が抜けやすく(退色が早くなる)なってしまいます。そのため何度も繰り返し暗く染め直すことになってしまうので、最初は8レベルくらいのカラーに設定しておくのがおすすめです。
Styling:山村 雄貴(Hair&Esthe HIROIN 西麻布本店)
④初めてカラーするときは【どんなデザインにしたいか考えよう】
カラーには、
・全体を一色で染めるワンカラー
・ハイライトやローライトなどの束で入れるウィービングカラー
・ほうきで掃いたようなデザインのバレイヤージュカラー
など様々なものがあります。
カラーの仕方によって仕上がりのイメージが大きく変わるので、自分の好みに合わせて選びましょう。
Styling:田代 充(AUTRE by FUGA hair 綱島店)
⑤初めてカラーするときは【カラー後のケアについても考えよう】
カラーをしたあとの髪の毛は、薬剤によってダメージを受けやすい状態になっています。だからそのままの状態だと、カラーの色味も長持ちせず、パサつきが出てしまいます。
せっかく染めた色をきれいにキープするために、初めてのカラーをしたあとはカラーシャンプー、表面をコーティングするトリートメントなどを使い、色落ち、パサつきを防ぎましょう。
Styling:小原 千佳(albero)
①おすすめファーストカラー【ウォームブラウン】
日本人の髪では、初めてカラーすると赤みが出やすくなります。その特徴を上手に生かしてみましょう!
無理のないカラーをするためには、少し赤みのかかったブラウンがおすすめ。ツヤが出やすい赤系のブラウンは落ち着いたイメージなオールマイティカラーです。
Styling:高木 莉子(hair+resort valentine)
②おすすめファーストカラー【ブラウンベージュ】
髪質が細めの方は、明るくした時に赤みよりも黄色みが出ることもありますいます。そんな方はベージュブラウンにチャレンジするのもおすすめ。
ファーストカラーでは出にくい透明感もベージュ系ブラウンなら出しやすく柔らかい仕上がりに。
Styling:土井 恵利花(hair+resort bouquet)
③おすすめファーストカラー【ウィービングカラー】
束でカラーをすることで立体感を出し、普通のカラーとは一味違うオシャレな雰囲気に。
束の太さを細くすればナチュラルに、太くすれば個性的にイメージを変えることができます。
Styling:村瀬 めぐみ(BEAUTRIUM GINZA)
④おすすめファーストカラー【グラデーションカラー】
根元を暗く、毛先を明るくするグラデーションカラーはデザインだけでなく、ほかにもメリットがたくさん!
根元を地毛のまま残すため地肌にはカラーをつけずに薬剤を塗布するので、カラーでかぶれてしまう人でも安心。さらに時間が経って伸びてきた部分との明るさの差が生まれないことで長くカラーを楽しむことができます。
Styling:佐々木 浩祐(grass)
⑤おすすめファーストカラー【バレイヤージュカラー】
バレイヤージュカラーはグラデーションカラーと似ています。でも、もっとラフな雰囲気が演出できるのがバレイヤージュカラー。カジュアルなファッションに合わせたいならこちらがおすすめです。
毛先の暗い部分と明るくなった部分の境目が、ほうきで掃いたようなタッチになりラフなイメージにしてくれます。巻き髪スタイルとの相性も抜群!
Styling:大泉 友希(Reverie ZENKO Kokuryo)
IROHA
writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡