HOT TOPICS | 2022.08.08
失敗しない為の【前髪パーマ スタイル大全】セルフでできるパーマ風も!
なんだかおしゃれな雰囲気の人がやっている前髪パーマ、あなたはやったことはありますか? 全体ではなく前髪だけにパーマをかけると世界が変わりますよ♡ 今回は、前髪パーマの魅力についてご紹介します。
- パーマ
- 前髪
【前髪パーマの魅力やメリット】
前髪パーマは普段のスタイリングの際のお悩みを解消できる技術になります。「もう少しこうだったらいいのに……」を叶えてくれる前髪パーマの魅力についてぜひチェックしてください。
セットが楽
地毛がストレートの方は、前髪が前に落ちやすかったり、分け目がぱっくり分かれてしまったりすることが多いと思います。前髪パーマをかけてあげると、流し前髪、かき上げ等のデザインを作ることができ、分け目も誤魔化すことができてセットも楽になります。
崩れにくい
薬剤によって形と毛の流れをある程度作れるので、スタイリングをした後は、その形が崩れにくくなります。雨の日や風の強い日はハードスプレーで軽く固めてあげると一日中崩れないキープ力抜群の前髪が作れます。
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キープ力
崩れにくいということは、その分キープ力があるということ。通常の毛の流れは生えグセなどもありバラバラです。その流れをパーマで揃えてあげるのでキープ力が上がります。
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【前髪パーマの種類】
前髪パーマには、いくつかのパーマのかけ方があります。それは求めるカール、デザインによって使い分けていくものです。パーマの種類を知って失敗知らずの前髪パーマを手に入れましょう。
コールドパーマ
一般的なパーマは、このコールドパーマがメインになります。髪の毛にロッドを巻きつけて薬剤をつけ、ロッドの形に髪の毛を癖づけします。根本からアールをつけることができるのでふんわりとしたパーマもかけることができます。コールドパーマはドライヤーでカールをゆるくすることができるので、少し強めにかけてドライヤーで伸ばしながらセットするとパーマが長持ちします。
ピンパーマ
ピンパーマは髪の毛の細い束をガーゼ等で包み、ピンで止めて薬剤をつけてかけるパーマです。毛先の細かい動きなどをつけることができるので、根本にはボリュームを出したくないけれど、流れを作りたいという場合はピンパーマがおすすめです。
ストレートパーマ
癖毛の方は前髪に強く癖の出る方が多いです。前髪パーマはカールだけではなくストレートにすることも可能です。梅雨時期など癖が特に出やすい時期は、前髪ストレートパーマをすることでスタイルが締まり、朝のブローやアイロンの時間を無くすことができます。
【Q&A:前髪パーマ】
前髪パーマに関する疑問、質問を現役美容師さんに聞いてみました。不安を解消して、前髪パーマにチャレンジしてみましょう!♡
時間
Q.前髪パーマの時間はどれくらいかかりますか?
A.前髪のみのパーマであれば早ければ30分〜45分程度で終わります。他のメニューにプラスすることも可能なので気軽に相談してください。
持続
Q.前髪パーマはどのくらいの期間持ちますか?
A.パーマ自体のもちは、髪質やかけ方にもよりますが2ヶ月〜3ヶ月程度です。ただし、その間に前髪のカットをするとその分パーマがかかっている部分が少なくなるので早く無くなってしまいます。
カラーとの併用について
Q.前髪パーマとカラーは同時にできますか?
A.基本的には同時に可能です。ただし極端に傷んでいる髪の毛や、ブリーチ毛、縮毛矯正をした上にパーマをかけたいという場合は、カラーとの同時施術をお断りする場合もあります。美容室で担当のスタイリストさんに相談して下さい。
かけなおす頻度
Q.かけ直す頻度はどのくらいですか?
A.パーマが取れてきたなぁ、セットしづらくなったな、と感じた時にかけ直していただければ大丈夫です。大体2ヶ月に1度かけ直すお客様が多いですね。
値段
Q.前髪パーマの値段はどのくらいですか?
A.お店にもよりますが、4,000円〜8,000円くらいで行ってるお店が多いと思います。薬剤を使うメニューになるので値段は少し高めになりますが、その分満足度の高いメニューになっています。
乾かし方
Q.前髪パーマの乾かし方が分かりません。
A.朝はまず前髪を軽く濡らすのが絶対条件。あとは前髪のデザインによって乾かし方を変えましょう。流す前髪であれば流す方向と逆に乾かしてください。乾かした後に手ぐしでさっと流す方向に戻せばOK。下ろす場合は指で前髪を挟みながら丸さがつくように乾かしましょう。ウェーブ前髪は根本を乾かして、毛先は半乾きくらいでドライヤーをやめてスタイリング剤をつけましょう。
失敗について
Q.失敗することもありますか?
A.どの技術にも言えることですが100%失敗しないことはありません。髪質やダメージ具合、美容師の技術不足、カウンセリング不足などによって失敗は起こることがあります。だから、「ちょっとイメージと違う…」と思ったらすぐに相談してください。可能な限り直しをしてもらえるはずです。
【前髪パーマカタログ】
いざ前髪パーマにチャレンジしよう!と思っても、どんな前髪パーマスタイルにしようかと迷ってしまう方も多いはず。だから、そんな前髪パーマをかける時の参考になる前髪パーマスタイルを集めました。ぜひご覧ください♡
流し
もとの髪質が直毛の方は、カットで流しやすく前髪を作ったとしてもなかなか流れないものです。そこに前髪パーマをプラスすることで毛の流れができ、乾かすだけでふわっと流れる前髪が完成します。
くるくる
くるっとしたパーマのウェーブ前髪は少し細めのロッドでウェーブをつけていきます。大きめなウェーブだと色っぽい大人な雰囲気に、細かめなウェーブだとカッコいい印象になります。ウェーブにするためにはある程度前髪に長さが必要なので、伸びて来たらチャレンジしてみましょう。
かきあげ
前髪パーマで根本が立ち上がるようにカールをつけてかき上げバングを作りやすくしています。根本を立ち上げるパーマだからといって、常に立ち上がっているわけではなく、スタイリング時にかき上げた前髪が落ちてこないようにサポートしてくれるパーマです。
シースルー
スタログのパーマは、あまりカールを強くしすぎると古臭いスタイルになりやすいので、弱めのパーマか、ピンパーマ、もしくは毛先を少し逃したパーマをかけることで今っぽいスタイルに。
重め
重めバングにはワンカールパーマをか方あげることでガーリーな印象に。ただ思いだけの野暮ったいバングが一気に可愛らしくなります。毛束をずらしてスタイリングすることで浮遊感も出せるので、表面は少し立ち上がるように前髪パーマをかけるのがおすすめ。
オン眉
オン眉は個性的で可愛らしい印象の前髪。前髪パーマをかけることで柔らかくなります。短めのバングにはピンパーマで毛流れを作りましょう。ラフな印象にするなら毛先の動きをランダムにするのもありです。
センターパート
センターパートは大人っぽく、サイドにかかるバングが小顔効果にもなります。パーマで大きくカールをつけることでやや後ろに流した時に大人っぽく動く毛先のできあがり。頬で動く毛があることで骨格補正にもなります。
うざバング
メンズ支持率No. 1の前髪がうざバング。目ギリギリに設定した前髪により目力がアップし目を大きく見せる効果があります。流し前髪のうざバングは大人女子にも使えるデザインバングなのでぜひ試してみてください。
【レングス別:前髪パーマ】
レングスによって雰囲気が変わり、与える印象に大きく影響します。レングス別に前髪パーマを取り入れたスタイルをご紹介します。
ショート
ショートレングスはカットラインがシャープになりやすくカジュアルなスタイルになりがち。そこに前髪パーマをかけることで前からのシルエットが柔らかくなり女性らしさを演出することができます。
ボブ
ボブスタイルの丸さに前髪パーマを合わせたスタイル。女性らしく、かつ可愛らしい印象のスタイルはナチュラル系、キュート系の女子におすすめ。
ミディアム
ミディアムレングスは動きを出しやすく、軽さが出しやすいレングス。前髪にも浮遊感を持たせることで軽い仕上がりになります。明るめのカラーと合わせると、さらに柔らかく仕上がります。
ロング
ロングレングスは前髪を短くすることで、全体の長さに対しての前髪の短さの対比で遊ぶことができます。そこにパーマを加えて動きを加えて更におしゃれスタイルに。
【セルフでパーマ風に仕上げたい!前髪パーマセット方法】
前髪パーマをかける前に、自分でパーマ風にセットしてみたいという方に向けて、セルフでできるスタイリング方法をご紹介。まずは自分でスタイリングすることで、しっかりとイメージを作りましょう。
セット方法
パーマ風に仕上げるためのセット方法はいくつかあります。一つはヘアアイロンを使ってカールをつける方法。前髪の長さに合わせてヘアアイロンを選択し、毛先にワンカール跡をつけましょう。その時のポイントが前髪を上下に分けておでこ側は毛先のみ、表面は根本からカールをつけましょう。そうすることで毛先がまとまり、表面はふんわりするカールが作れます。
もう一つはマジックカーラーを使い、ドライヤーでカールをつける方法。巻き方はアイロンと一緒で上下に分けて巻いてくださいね。
おすすめアイテム
おすすめアイテムは温度調節ができるヘアアイロンです。前髪は他の部位に比べて毛が細く、高温で毎日スタイリングするとだんだん毛が傷んできたり脱色されてしまったりといった状態になります。セルフでのスタイリングの際は温度設定を低めにできるヘアアイロンを選びましょう。
IROHA
writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡