HOT TOPICS | 2022.08.08

21年最新【メンズ アッシュブラウン図鑑】モテるには理由がある

メンズのカラーバリエーションも豊富になった現代。その中でもアッシュブラウンは数あるカラーの中でも人気な色味。そんなアッシュブラウンの魅力、メンズへアでの似合わせについて、くわしくご紹介します。

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INDEX
目 次

1. 【アッシュブラウンとは】

アッシュブラウンとは、ブラウンの中のカテゴリーに入っているカラーです。ブラウンという色味にも、赤みの強いもの、青みの強いもの、黄色みの強いものがあります。アッシュブラウンはその中の【青みの強いブラウン】に当てはまります。青みの入ったカラーは日本人の髪の毛のアンダーカラーである赤み、黄みを和らげる効果があります。地毛を明るくした時に現れる赤みや黄みがイヤという場合は、アッシュブラウンがおすすめです。

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2. 【レングス別:アッシュブラウンカタログ】

メンズのレングスは、ショートだけではなく長めのスタイルもかっこいい。それぞれのレングスにはメリットがあります。アッシュブラウンカラーのレングス別スタイルをご紹介しますので、ヘアスタイルチェンジの参考にしてください。

ベリーショート

スパイキーなベリーショート、サイドを短く刈り上げたスポーティーなベリーショートなどにアッシュブラウンの組み合わせはメンズの男らしさを引き出してくれます。青みの入ったブラウンはクールな印象にしつつ、色味も派手ではなく控えめなので大人っぽく仕上がります。2色使いのカラーリングでメリハリを出してオシャレカラーに。

ショート

ベリーショートに比べると毛先の遊びが作りやすいレングス。動きの大きなランダムパーマにアッシュブラウンで毛先の透け感と動きを強調しましょう。青みをやや多めにして色味で遊ぶのも個性が出ておすすめです。濡れ感スタイリングで色っぽい雰囲気に。

ミディアム

メンズのミディアムレングスはセクシーで大人っぽい印象にしてくれます。パーマやアイロンでの波ウェーブセットで髪に動きをつけることでカラーの陰影を見せることができます。トーンを落としてダークに仕上げ、ツヤ感を出すとさらにセクシー。最後の総仕上げはセンターパートのウェットなスタイリングで。

3. 【トーン別:アッシュブラウンカタログ】

カラーはトーン(明るさ)によって与える印象が変わってきます。ブリーチやライトナーを使ったハイトーンカラーや、暗めでツヤのあるダークトーン。さらにトーンによってカラーの鮮やかさも変わってきます。カラーの明るさによる印象の違いをスタイル別にご覧ください。

ツーブロック×ハイトーン(明るめ)

内側を短く刈り上げて表面の毛をかぶせたツーブロックスタイル。表面の毛を明るくして内側の短い毛とのコントラストにより表面の毛の動きや、スタイルを引き締める効果があります。メンズのスタイルは陰影をつけることで個性が際立ちます。アップバングにすることによりワイルドさとさわやかさがアップ。

ツーブロック×ブリーチなし(暗め)

暗めのカラーでも、刈り上げとのコントラストを作ることができます。地肌の色味とのコントラストを作り、全体のトーンは抑えることでビジネスシーンでも使えるスタイルができあがり。全体的にやや後ろに流すようにセットして、刈り上げ部分を見せるようにスッキリさせると、スーツに合うスタイルに。オフの時はパーマを活かし、毛先の動きを最大限に見せましょう。

マッシュ×ハイトーン(明るめ)

個性を出したいならマッシュスタイルでモードに。明るめアッシュブラウンで色味をきれいに見せ、マッシュのラインを活かしてツヤ感も出します。最近のトレンドはやや長めの前髪。思いっきりモード感を出すなら前髪のラインも強めに出しましょう。毛先を軽くしていくとカジュアルなマッシュスタイルになるので好みに合わせて調整を。透明感も出せるのでジェンダーレスな雰囲気に寄せたい場合は、ブラウン色を強めにしてみましょう。

マッシュ×ブリーチなし(暗め)

ブリーチ無しのアッシュブラウンでつや感と柔らかさを出したスタイル。ブリーチ無しの落ち着いた色味は誰でも合わせやすいカラーです。普段のカラーで赤さが出てしまう場合や、前回赤系のカラーをしてカラーチェンジしたい場合はまずはアッシュブラウンに染めてみて。

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ウルフ×ハイトーン(明るめ)

ウルフスタイルは毛先の動きとシャープさがポイント。トップを短くして襟足長めのスタイルがウルフスタイルと言われますが、最近のトレンドは襟足が今までのウルフスタイルに比べ短くなっていたり、グラデーションラインをポイントに入れることで丸みを出したりしています。

ウルフ×ブリーチなし(暗め)

ウルフのクールさ、カッコよさを暗めのカラーで引き締める。よりワイルドな印象にしたい方は、ブルーの濃さを濃い目に入れるとよりクールに。長めの襟足が裾に見えることで小顔効果を発揮します。

スパイラルパーマ×ハイトーン(明るめ)

スパイラルパーマは毛束がコイルのような螺旋状を描くパーマ。このパーマはワイルドな印象づくりに効果的。毛束にテンションをかけて巻いていくのでダメージが出やすいパーマになります。ブリーチもダメージが大きいのでカラーの際はダメージレベルを考慮して行いましょう。

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スパイラルパーマ×ブリーチなし(暗め)

スパイラルパーマは少しパサつき感が出やすいパーマなので、カラーでしっかりと色味を入れてパサつきをカバーしましょう。黄色みを消してくれるアッシュブラウンはパサつき解消にはぴったりな色味です。

ビジネススタイル×ハイトーン(明るめ)

基本的にはビジネスシーンに合うカラーとしては暗めが多いですが、職種によっては10トーンくらいまでの明るめカラーでもOKという職種もあるでしょう。10トーンほどの明るさでも気をつけたいのはやはり黄色みが出ることによるパサつき。そんな時こそ、アッシュブラウンの青みでしっかりカバーしましょう。

ビジネススタイル×ブリーチなし(暗め)

暗めのカラーは落ち着き、大人っぽさを表現してくれます。ショートだと新入社員感が出てしまうし、ロングは清潔感に欠ける。ビジネスをする上で取り入れたいレングスはやっぱりミディアム。清潔感のあるミディアムレングスで仕事のできる大人の男ヘアに。

4. 【アッシュブラウンにするやり方】

アッシュブラウンカラーの魅力を分かっていただいたところで、実際にアッシュブラウンにする方法をご紹介します。ライフスタイルによってカラーのやり方はさまざまだと思います。自分に合った方法で理想のアッシュブラウンにしてみてください。

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セルフ

まず手軽なのがセルフカラー。ドラッグストア等で販売しているカラー剤の種類も年々増え、アッシュブラウンという色味だけ見ても数種類揃っています。自宅で手軽にできて値段も安いため、サロンに行く時間が無い方にとっては有効な方法です。デメリットとしては自分でカラーをするために塗りムラ等が起こりやすく、また皮膚トラブルを起こしたときの対処が難しい点などがあります。また皮膚や服に付いた時に落ちにくいので、カラーする際は保護クリームを塗り、カラーがついてもいい服を着てカラーをしましょう。

美容室

カラーをする際におすすめしたいのはやはりサロンカラー。正しい知識と技術を持ったプロの美容師にやってもらうことにより、希望通りのカラーを手に入れることができます。カラー剤の種類も豊富なので髪の毛のダメージレベルに合わせたカラー剤を選ぶことができたり、細かい色味の調節も可能です。色ムラも無く、髪質やスタイルに合わせたカラーデザインを提案してくれるのもうれしいポイント。デメリットは値段がセルフカラーに比べ高いこと、サロンの予約を取らなければならない等があります。

5.【おすすめ市販カラー剤:アッシュブラウン】

市販のカラー剤の中でもアッシュブラウンは人気色なので多くのメーカーが販売しています。市販のカラー剤には主にクリームタイプと泡タイプがあり、それぞれに特徴があります。

クリームタイプはアプリケーターの中で混ぜて髪の毛に揉み込んでいくもので、泡タイプは泡立てることで根元まで浸透するタイプになります。泡タイプは根元まで薬剤が浸透しやすい為、塗り残しが起きにくく、シャンプー感覚で染めることができます。しかし均等に薬剤行き渡る為、明るくなりやすい部分は明るく染まり、明るくなり辛い部分は暗く残り色むらになりやすくなります。その点を考慮すると、おすすめしたいのはクリームタイプ。クリームタイプの方が液だれが少なく薬剤が目や皮膚に付くリスクが少ない。薬剤自体のダメージが少ないなどのメリットがあるため、セルフカラーの際はクリームタイプを使うようにしましょう。

6. 【色落ち対策:アッシュブラウン】

カラー全般に言えることですが、カラーは染めたての時から日が経つにつれて色落ちしていきます。色落ちのペースは染めるカラーの種類や濃さ、髪質によって異なりますが対策を取ることで色持ちを良くすることができます。具体的な対策を知って長持ちカラーを手に入れましょう。手軽にできる色落ち対策をご紹介します。

色落ち対策とアイテム

まずは毎日少し気にすることでできる対策としては、髪の毛を濡れた状態で放置しないことです。特に夏場などは髪の毛を洗いそのまま自然乾燥していませんか? その状態が長く続くと、カラーが流れ出ていきやすい状態になってしまいます。また頭皮環境も悪くなり、髪の毛もパサつきやすくなりカラーがきれいに見えなくなってしまいます。髪の毛を洗った後はすぐに乾かすことを習慣にしましょう。その際にお勧めしたいアイテムが、オイルタイプのアウトバストリートメントです。濡れた髪の毛に使うオイルトリートメントは、ドライヤーの熱から髪の毛を守り艶やかに仕上げてくれます。

色落ちも楽しむ

カラーは色落ちしてしまうものと割り切って、色落ちを楽しむのはいかがでしょう? 染め上がりを暗めにしっかり染めて、色落ちする過程の色の変化を楽しみましょう。ベースが明るければ退色していくにつれて透明感が増していくので、少し色落ちした状態の方がきれいな場合もあります。また残留色素と言ってカラー後1か月くらい経った髪の毛にも微量のカラーが残ります。染める色味によって残留色素の残り方も変わってきますので、いろいろなカラーを試して色落ちの具合を観察してみてください。残留色素の残り具合によって、毎回同じカラーをしている場合でも微妙なカラーの違いを楽しめます。

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IROHA

IROHA

writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡