HOT TOPICS | 2022.07.21
前髪レスヘアスタイルで女子力を上げよう!かわいい前髪レスヘアとポニーテールヘア
ヘアスタイルにおいて前髪があるか無いかという要素は、人に与える印象を大きく変えます。
「人は見た目が5割」などとよく言われますが、第一印象の記憶というのは頭の中に定着しやすい。その中でもヘアスタイルの印象はその人の印象を作り出します。
だからこそ、ヘアスタイルを可愛くするのはあなたの価値を高めるために必要な行動になります。
今回は、前髪の無いスタイルの特徴と、男子ウケの良い「ポニーテール」のアレンジや似合わせについて解説します。
- ポニーテール
- 前髪なし
前髪ありと、前髪なし どう違う?
「前髪無しのスタイルにしてみたいけど、今までずっと前髪を作ってたから前髪が無い自分がイメージできない」
そんな方のために、前髪の有無によるイメージの違いを解説します。
前髪を伸ばしてみたけれど「こんなはずじゃなかった…」
このようなミスマッチを無くすために、しっかりとイメージしていきましょう!
前髪ありのメリットと、与えるイメージ
前髪を作るとおでこに髪がかかってくることで、いくつかのメリットがあります。
メリットととしては
・顔の面積が減り小顔に見える
・顔の形を補正してバランスよく見せる
・おでこのしわを隠す事で実年齢より若く見せる事ができる
・目の上ギリギリの長さで前髪を作る事で、目の大きさを大きく見せて目力アップ
前髪を作る事でこれらのメリットがあります。
そして前髪がある事で他人に与えるイメージは
・幼い
・かわいい
・若い
可愛らしいイメージを相手に与えたい、実年齢より若く見せたい。
そんな方には前髪ありのスタイルがおすすめです。
前髪無しのメリットと、与えるイメージ
前髪無しには2パターンあります。
・前髪を長く伸ばし、左右に分けておでこを出す
・長さに関わらず、オールバックにスタイリングしておでこを出す
この2つのパターンでも、相手に与える印象は大きく変わります。
まずは長めの前髪を左右に分ける前髪の場合。
長めの前髪は大人っぽさを作るために有効ですが、頬にかかる長さに設定すると顔の輪郭に丸みを出すことができるので若干の可愛らしさもプラスすることができます。スタイリングによっては可愛らしさを消してクールに変えたりもできるのが長め前髪のメリットです。
前髪をオールバックにする場合はカッコいい印象になるので、女子らしいスタイルが苦手な方にはおすすめです。
前髪無しのデメリットは?
前髪が無いスタイルのデメリットとしては以下のようなものがあります。
・キツく見える
・輪郭が強調される
・面長の方は更に顔が長く見える
このようなデメリットがあるので、「顔の形があまり良くない」と思っている方や「可愛らしい印象にしたい」という方は前髪無しのスタイルは避けた方がいいでしょう。
前髪無しのスタイルは、どうしても『カッコいい』『凛々しい』などのイメージになりやすい。長い前髪をコテで流れるようにスタイリングするとクールな印象になるので、大人っぽいスタイルが好みの方にはおすすめです。
ポニーテールとは?
ポニーテールとは名前の通り、髪の毛を結んだ時の毛先が馬の尻尾のような形をしたヘアスタイルです。
結ぶ高さによって印象が変わり、高い位置で結ぶと元気で活発な印象になり、低い位置で結ぶと落ち着いた大人ポニーテールになります。
最近はゆるくウエーブをつけたポニーテールがメンズ受けもよく、多くの人が取り入れています。前髪の無いスタイルは前にも説明したようにキツく見えがち。前髪の無いポニーテールは凛々しくスポーティーな印象になります。根本から毛先までウエーブをつけてから結ぶと柔らかい雰囲気になるのでおすすめです。
スタイリング材にこだわろう
ポニーテールをする上で、スタイリング材は必須です。
スタイルの見た目を良くする効果はもちろん、スタイルを長持ちさせる効果があります。
スタイリング材の種類としては大きく分けて次のようなものがあります。
・オイル
・クリーム
・スプレー
これらのアイテムに拘るとポニーテールも艶やかで美しいものになるでしょう。
アイテムの特徴は以下の通り。
オイルは油分を補うアイテムで、パサツキ気味の乾燥毛に艶を与えます。
サラッとした使い心地で、質感も軽いので柔らかい髪質の方や自然な艶感が欲しい方におすすめです。
クリームは水分を補給したい時に最適です。水々しい柔らかい質感とまとまり感を得れます。パーマをかけている方はウエーブの存在感が強調されるので、大人っぽいクールな前髪無しポニーテールとの相性は抜群。
スプレーはスタイリングの最後にキープするために使う場合、アイロン操作前に使う場合など色々な種類があります。
スプレーは重たくならず、スタイルに浮遊感を持たせることができるので、ポニーテールの毛先をふわっと軽く見せたいときはスプレーを使いましょう。
おすすめヘアオイル
オイルのタイプには2種類あり、『揮発性』なものと『非揮発性』があります。
揮発性のものは、ドライヤーやアイロンなどの夏から髪の毛を守ら効果があるのでスタイリング前につけるのが効果的。そのかわり昼頃にはオイルが揮発し効果が薄まります。
非揮発性のオイルは、髪の毛にしっとりとまとまりを与えてくれますが、仕上がりがベタっとしやすいという特徴があります。
そんなヘアオイルの特徴が分かったところでおすすめの商品をご紹介します。
【ディーセス エルジューダMO、FO】
エルジューダは揮発性のオイルでドライヤー前やアイロン前に使えるサラッとした質感のオイルです。オイルの成分としては『バオバブオイル』というものが使われており、髪や肌への刺激が少なく柔軟性を与えてくれます。
MOとFOの2つの種類があり、MOは髪の毛が硬めの方、FOは柔らかめの方におすすめです。
ふんわりとしたポニーテールを作りたい時にはこのオイルをぜひ試してみてください。
おすすめヘアクリーム
クリームタイプは水分を補ってくれるので、髪の毛のボリュームダウンやまとまりを得ることができる。
クリームタイプのヘアアイテムでおすすめなのが【N.スタイリングセラム】です。
乾いた髪、濡れた髪どちらでも使えるクリーム。濡れた質感を作ることができるので、ウエーブをくっきりと出しながらもベタつかないので使いやすい。
シアバター配合の自然由来成分、シリコンフリーで髪にも優しく、長い間ストレスなく使い続けられます。
おすすめスプレー
スプレータイプはスタイルキープしたり、艶を出したり、アイロンをする前に使い跡をつきやすくするなど様々なものがあります。
その中でもおすすめなのが、質感を変えることができる【ジェミールフランスプレーSD、SW】です。
ジェミールフランSDはセミドライな質感、ジェミールフランSWはセミウエットな質感を作ることができます。
パリッと固まりすぎずにアレンジがしやすくなるので、ポニーテールをまとめる前に髪の毛全体にスプレーを振り、ざっくりと結ぶのがおすすめです。
結んだ後に毛束を引き出してラフに仕上げても、スプレーの効果でパサツキません。
前髪無しポニーテールスタイル
さて、ポニーテールのセット方法とおすすめのアイテム、前髪なしの印象が分かったところで、いくつかのポニーテールスタイルを見ていきましょう。
ポニーテールの結び方、毛先のテクスチャーの違いによるイメージの違いを感じていただけたらと思います。
ヘアアレンジのバリエーションはとても多い。
多くのスタイルに触れて、自分に合ったアレンジ方法を見つけていきましょう!
ポニーテールスタイル1
毛先にゆるいウエーブをつけてざっくりまとめると大人可愛い。
結ぶ位置は後頭部より高くならないように注意しましょう。
高い位置で結びすぎるとクールなバングレスポニーテールの印象が可愛らしく活発な印象になってしまいます。
大人女子はざっくり手櫛でまとめ上げましょう。
ポニーテールスタイル2
アンニュイな束感が外国セレブ風。
バングをややかき上げながら大きめにうねらせた毛先を後ろに流す。スッキリと出したおでことフェイスラインはクールでさわやかな印象を与えます。
ポニーテールスタイル3
ポニーテールの毛先を編みこんだスタイル。そのまま結ぶだけだとつまらないという方は毛先でアレンジするとさまざまな見せ方が可能。
三つ編み、四つ編み、フィッシュボーン、ロープ編み。
編み方によって印象が変わるので、色々試してみて。
ポニーテールスタイル4
低い位置で結びリボンをアクセントに持ってきたスタイル。毛先はボリュームを出して可愛らしく。
結んだ後に数本指で髪の毛を引き出して、ゆるいシルエットに仕上げて。
ポニーテールスタイル5
キツめなパーマをかけたポニーテールはクールな印象に。ハードなパーマはバングレスと相まってよりクールになります。
クリームタイプのセット剤を揉み込むだけで強めなウエーブは形になってくれます。
ポニーテールスタイル6
ポニーテールの結び目にポニーフックのヘアアクセをアクセントとしてプラス。
ポニーテール専用のヘアアクセとして人気なポニーフックは、結んだ時のゴムを隠せるお手軽アイテム。種類も豊富なのでいくつかお気に入りを探してみるのもアリです。
ポニーテールスタイル7
バレッタで結び目にアクセントを。簡単なポニーテールでも、バレッタの種類を変えれば毎日違った気分で過ごせる。
ぱっとまとめただけのポニーテールも、大きめのバレッタを使えばインパクト大。
ポニーテールスタイル8
低めの位置に結び目を作り、ストレートタッチでしっとりと。
艶感を出すために、ヘアオイルを使えばタイトで艶やかな仕上がりになります。自然な毛束感を作りながらまとめやすくしましょう。
バングもタイトに抑えながら後ろで一緒に結び、数本おくれ毛を出してナチュラルな雰囲気に。だらしなく見えないようにおくれ毛にもしっかりとオイルをつけて艶を出して。
ポニーテールスタイル9
ブライダルシーンでもポニーテールは活躍します。
アイロンで巻いた毛先をふわっとほぐし、柔らかい雰囲気に。ヘアアクセを散りばめて、華やかに仕上げましょう。
BS director
美容師→美容学校講師を経てライターとして一般の方はもちろん、美容師、美容学生に向けて知識を発信しています。ヘアスタイル、ヘアケアの悩みを解決する、役立つ記事をお届けします。