HOT TOPICS | 2022.07.21
【メンズ向け】前髪のくせ毛は生かす?直す?おすすめの髪型など!
前髪のくせ毛でお困りの男性の皆さん。あなたは今、自分で納得いく前髪のセットができていますか?もしできていないと感じるのであれば、この記事を読むことをお勧めします。前髪は、男性女性関わらず、顔の印象を決める大事なポイントです。くせ毛であっても、あなたの理想の前髪スタイルに近づくことは十分可能です。前髪のくせ毛に関する対策を知り、上手に向き合っていきましょう。
- くせ毛
- 前髪
自分でできるくせ毛対策
日本人に典型的なくせ毛といえば、ウェーブがかった波状毛です。以下の4つのステップを実践してみてください。
1-1前髪を根元から濡らす
まずは、前髪のくせ毛が強いところは特に重点的に、根元から濡らします。これは準備段階で、以下のステップを踏むことで、ある程度髪の向きをコントロールすることができ、
くせ毛を自分の好きな前髪に仕上げられる可能性が高くなる、ということになります。
1-2ヘアオイルの使用
ヘアオイルを普段から使用している男性は少数派かもしれませんが、髪の毛に性別は関係ありません。次のステップであるドライヤーの前に、ヘアオイルの使用をおすすめします。ヘアオイルは髪の毛一本一本をコーティングしてくれるので、ドライヤーの熱からキューティクルを保護してくれるだけでなく、乾かした後の指通りを改善したり、絡まりが少なくなったり、という効果があります。また、水分量を一定に保つという役割もあります。くせ毛の改善にもつながりますので、メンズ用ヘアオイルを毎日のルーティーンに取り入れてみてください。
ヘアオイルの使い方は、濡れた髪をタオルドライした後に2プッシュくらいのオイルを揉みこむのがおすすめです。まるでハンドクリームをつけるように、いったん手全体にオイルを伸ばし、髪の表面だけではなく、内側や後ろ側にもつけるようにしましょう。
1-3ドライヤーの使い方はとても大事
水で濡らして、オイルをつけたしっとりとした髪をドライヤーで丁寧に乾かし、ブローしていきます。実は前髪に風を当てるのは最初ではなく最後。後頭部、トップを乾かしてから、前髪に着手しましょう。コツは、とにかく「少量ずつ」「根本から」乾かすことです。こうすることで、うねりがまっすぐになりやすくなります。シャワーをした後の毛の根本は水分を多く含んでいます。逆に毛先の方には水分があまり含まれていないので、毛先から先に乾かしてしまうと余計に風を当てる時間が長くなってしまうのです。
乾かす際には、指を使って髪をつまむようにし、根元から風を当てましょう。流したい方向に向かって乾かすのがポイントです。ドライヤーをする前にはブラッシングを欠かさないでください。毛流れを整えてから乾かしましょう。また、ドライヤー中にもブラシの使い方によってはくせ毛対策をすることができます。くせ毛の人は、どうしても全体的にボリュームが出がちですよね。ブラシを使って髪を上から抑えるように風を当てると、ボリュームを抑えることができます。
そして、前髪を最後に乾かす特には、正面から風を当てるのではなく、後ろ側から風をあてるようにしてください。最後には冷風をしっかり当てて、形をキープするようにしましょう。こうすると、髪の表面のキューティクルが閉じるので、髪がつやつやになります。
1-4ヘアアイロンの使い方
ヘアアイロンを正しく使えば、ドライアーブローで治らなかったくせ毛も自分の理想通りにすることができます。パサパサの髪の毛にアイロンを通しても、うまくいきません。そこで、アイロンをかける前にも潤いをチャージしておかなければならないのです。アイロン前に使用するヘアクリームやスタイリングウォーターなどを使って髪の毛を潤いで満たし、アイロンを通してみてください。かなり違いがあるはずです。
ヘアアイロンは、最低でも150度などかなり高温です。なるべく髪には何回も通さないほうが髪へのダメージが少なくて済みます。できるだけ低温で、何度も通さないように気を付けてください。
ストレートアイロンを使って髪をまっすぐにしようとすると、どうしてもまっすぐになりすぎてしまい、不自然になってしまいます。前髪がまっすぐになったままでは、あまりかっこよくはありませんよね。前髪はブロッキンング(3つくらいにパートをわける)し、それぞれ2~3センチくらいの毛束をつまんで熱を通しましょう。熱を通した後には、必ず冷めるまでそのまま手でつまんでくことで、キープ力が上がります。毛先がワンカール内側に入るように、だんだん内側に手首を返すと、自然にまっすぐにすることができます。
慣れてくれば、まっすぐにするだけではなくパーマ風のアレンジもできるので、練習あるのみです。
2 サロンで部分縮毛矯正をかけてみる
くせ毛やうねりをなくし、前髪だけに縮毛矯正をかけることが可能です。縮毛矯正をしてしまえば、毎日のセットはかなり楽になります。くせ毛や根元のうねりを取る作業から解放されるからです。特に、前髪を下ろすスタイルにしたい人にはお勧めです。まっすぐになるだけではなく、ストレートパーマをかけても、くせが強い場合には改善されない場合もあるので、まっすぐにしたいとおもったら縮毛矯正をかけたいことを理容師さんや美容師さんに相談して決めてみてください。
ただし、注意が必要です。縮毛強制に使う薬剤はかなり強く、髪の毛が傷んでしまうこともあります。ブリーチを何回も繰り返しているのであれば、避けた方がよいでしょう。縮毛矯正は2~3カ月に1回が適しているといわれています。ですので、縮毛強制の施術を得意としているサロンや理容室を選ぶといいでしょう。カラーの施術などと比べると若干高額である場合もありますので、失敗がなるべくないようなサロンを選んでみてください。
3 あえて生かすのもあり?おすすめの髪型
3-1アップバング
どうしても収まらない場合には、アップバングにしてしまうことで、すっきりと清潔感のある前髪にすることができます。スタイリング剤で状態をキープできない場合には、スプレー、またはジェルやワックスを使用して固めるとよいでしょう。
3-2クロスバング
前髪のカールを活かし、毛束をクロスさせることで仕上がるクロスバングは、くせ毛のメンズにはもってこいの髪型になります。ワックスを多めに使って形を整え、仕上げにはスプレーを使用してください。これによって、雨や湿度が高い日でもヘアスタイルをキープすることができるのです。
3-3垂れ髪スタイル
前髪を長く残し、片側に垂れ流せば、色っぽいイケイケのおじさんの完成です。清潔感を出せなくなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、毛量を調節すれば問題ありません。ジェルなどでセットをすれば、濡れ感のあるオシャレな髪形にすることができます。
3-4無造作スタイル
人によってくせは違いますが、それを逆に生かして自分にしかできない髪型にすることができます。マッシュヘアを基本に、くせを直さなくてもかっこよくみえるような髪型を作ってみてください。くせがとても強い人は
3-5くせ毛×マッシュ
優し気な雰囲気を演出できるマッシュスタイルはくせ毛の方こそ地毛を活かせる髪型です。両サイドと襟足は短めにカットしてもらい、前髪やトップ部分は毛量を多めに残しておくことで、見た目のバランスが整います。セットするときには、束感が出るようにワックスをしっかりとつけてみましょう。前髪の毛先はラインを揃えると韓国っぽい雰囲気を出すことも可能です。
4 カットの時になんて頼めばいい?
一番いいのは、具体的な完成図を言葉と画で伝えることです。もちろん、自分のイメージしていることに対して、理容師さんは頭の形や骨格などを見て伝え返してくれるはずですので、意見を聞きながら一緒に決めていくこともあることでしょう。その際には、絶対こういう髪型だけはしてほしくない、ということを伝えると、失敗のリスクが減ります。
人によっては、スタイリストとの相性で、カットが満足いく結果にならないこともあるので、「ちょっと違うな」「合わないな」と感じたら別のスタイリストとの出会いを求めてください。一か所に通わないといけない、などは全く考えなくて大丈夫です。
5 まとめ
いかがでしょうか。今回は、くせ毛で悩む男性のために、対策とお勧めの髪型をご紹介しました。くせ毛の強さや向き、特徴は人によって異なり、一概にくせ毛の人にはこの髪型が似合うよとは言えません。髪をカットしてもらう際には、自分のイメージをしっかりと具体的伝えた上でセット方法なども研究してみてください。また、必ず自分がくせ毛であること、どんなくせで悩んでいるのかも伝え、扱いやすい髪型にしてもらうのがポイントです。
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