HOT TOPICS | 2022.10.03
人は髪の毛の艶が9割!?髪の毛の艶を出すためのポイント!
水分の無いパサついた髪の毛…。そんな髪の毛をどうにかしてツヤツヤな髪の毛に変えたいと悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか?生活習慣や気候変更などの要因によって髪の毛の水分や油分が低下して、パサパサに乾燥した髪の毛になっていきます。乾燥した髪の毛は短い毛が立ち上がった、いわゆる「アホ毛」が目立ち、だらしない印象になってしまう。更に見た目だけではなく、乾燥した髪の毛をそのまま放置してしまうと、髪の毛の周りを保護しているキューティクルが剥がれ、外部からの刺激に耐えられなくなり枝毛や切れ毛が増えていきます。何一ついいことのないパサツキ毛は、1秒でも早くなくしていきましょう!今回は、パサついた髪の毛をツヤツヤに蘇らせるちょっとしたテクニックや、おすすめのアイテムなどを紹介していきます。毎日少しずつケアをすることによって、指通りの良い、理想の艶髪を手に入れることができるので、是非チャレンジしてみてください!
- ツヤ
- 髪
パサついた髪の毛を解消するテクニック3選
髪の毛のパサツキを抑える方法はいろいろありますが、ここでは特におすすめな方法を3つご紹介します。
なるべく簡単にでき、習慣化できるようなものや、一度の行動で効果が大きいものを選びました。
どれか一つでもいいので、髪の毛の乾燥に悩んでいる方はすぐに行動を起こしましょう!
使用するトリートメントは保湿力重視
まず始めに意識したいのが毎日行うリンス・コンディショナー・トリートメントの種類を確認しましょう。
乾燥毛の特徴は、髪の毛の中に含まれる水分量が低下していて、蓋の役割をするキューティクルがうまく閉じていないため余計に水分が蒸発しやすい。更に、油分も少ないため見た目の艶が損なわれているいった状況です。
そんな髪の毛には使うリンス・コンディショナー・トリートメントは、何よりも『保湿効果』をメインとしたものを使う必要があります。できれば、静電気防止・指通り向上効果をメインにしているリンス・コンディショナーよりも、髪の毛に対してより積極的に働きかけるトリートメントを使うことをおすすめします。
保湿効果を主としたトリートメントを毎日しっかりと行うことで、乾燥した髪の毛を正常な状態に近づけることができるので、アイテムから見直してみましょう。予算に余裕があるのであれば、美容室専売の「サロントリートメント」でダメージ補修や髪質改善をも行うとより満足度を高めることができます。
髪の毛はドライヤーで乾かす
またまた基本的なことですが、お風呂上がりの髪の毛をなるべく早く乾かすことはとても効果の高い乾燥対策になります。
「ドライヤーで乾かすと、ドライヤーの熱で余計に乾燥しそうだから自然乾燥じゃダメなの?」
こういった疑問を持つ方もいると思いますが、髪の毛は濡れた状態が長く続くと傷んでいくので、何より先に乾かすべきです。
自然乾燥だと、洗髪によって髪の毛に含んだ水分が蒸発する際に、髪の毛内部の水分も一緒に蒸発してしまうので余計に乾燥してしまいます。なので、ドライヤーの熱と風を使い、髪の毛のキューティクルを閉じて、髪の毛内部に水分を残してあげる必要があります。
アウトバストリートメントをつけてからドライヤーで乾かしてあげると、更に効果が高まります。
髪の毛を乾かす際に気をつけて欲しいのが、乾かしすぎてしまうことです。乾かしすぎてしまうと、自然乾燥と同じように髪の毛内部の水分まで蒸発し、ドライヤーの熱で余計にダメージしてしまいます。根本から乾かし始め、8割程度乾いたら残りは弱風に切り替えて半乾きの部分を乾かしていきましょう。
対処できないパサツキは一度切ってリセット
3つ目の方法は最後の手段ではありますが一番確実な方法です。
パサツキが治らない髪の毛は一度パサついた部分をカットすれば全体のまとまりが良くなり印象は良くなります。
髪の毛は細胞が死んでいるので、自然に傷みが治ることはありません。トリートメントは、擬似的に髪の毛の成分を補給して、元の状態に近づけているだけにすぎず、一度傷んでしまうと元の状態に戻ることはありません。ダメージが進みすぎて、トリートメントをしてもパサツキが一向に治らないという場合は、毛先を一度切ってリセットして、またケアを続けることをおすすめします。傷んだ毛先は印象を悪くするので、難しい決断だと思いますが一つの選択肢として覚えておいてください。
このスタイル画像をもっと見る
艶髪を手に入れるためのおすすめアイテム
髪の毛の細胞は死んだ細胞というのは先ほどご説明しました。死んでしまっている細胞は扱いが雑だとどんどん見た目が汚くなってしまう。そんな髪の毛を綺麗に維持するために必要なのはやっぱり質の良いヘアケアアイテムです。
髪の毛に艶を出すために必要なアイテムは大きく分けるとシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメント、ドライヤー。これらのアイテムを変えるだけでもあなたの髪の毛に艶を取り戻すことができるでしょう。
今回紹介するアイテムは、美容師がおすすめする効果の高いものばかりです。是非取り入れてみてください。
ラ・カスタプロフェッショナル
ラ・カスタプロフェッショナルはその名の通りプロ仕様のアイテムです。ラインナップはシャンプー、トリートメント、頭皮ケア、スタイリング剤とさまざまです。
たくさんある商品の中で特に使って欲しいのが『シャンプー』
ラ・カスタプロフェッショナルのシャンプーは自然派由来の優しい洗浄成分が頭皮と髪の毛を優しく洗い上げます。洗浄力の強いシャンプーは、髪の毛に必要な水分と油分も落としてしまうのでパサつきが気になる方はまずシャンプーをマイルドなものに変えてみてください。
ラ・カスタプロフェッショナルのシャンプーには植物の精油が含まれているので、髪の毛表面をコーティングすることで艶が出やすいのが特徴です。
アヴェダ トリートメント
アヴェダのトリートメントは地球環境にも配慮した植物性由来の成分を使用しているトリートメント。人工的な香料が苦手な方も、自然の草花を感じるような優しい香りにきっと癒されるはずです。
アヴェダのトリートメントには、髪の毛のうねりを抑えて艶やかな髪の毛にしてくれるスムースインフュージョン。ダメージを修復し、枝毛切れ毛から怒るパサツキを抑えるインテンシブリストラクチュアリング。
自分の髪の毛がなぜ艶がないのか見極めて、ベストなアイテムを選びましょう。
ディーセス エルジューダ
エルジューダはオイルタイプ、もしくはクリームタイプのアウトバストリートメントです。
オイルはベタっと重くなるから、元々髪の毛が硬くて動きが出にくい人は使いづらいと感じていませんか?
そんな方にこそ、是非エルジューダを使っていただきたい!
エルジューダは髪質によって使い分けられるようにいくつかの種類に分けられていて、そのどれもがオイル特有の重さがありません。つけた後のサラサラ感はすごく自然で嫌なベタつきが全くありません。
アウトバストリートメントは入浴後のドライヤーの前につけて、ドライヤーの熱から髪の毛を守りながらまとまりを良くしてくれるので、髪の毛を傷ませたくないと考えている方にはぴったりです。
スタイリング材として、お出かけ前にささっと髪の毛に馴染ませるのも効果的。
レプロナイザー ドライヤー
レプロナイザーのドライヤーは、バイオプログラミングを搭載した美容機器です。
髪の毛の細胞に働きかけることによって細胞を活性化させ、髪の毛を乾かすだけでなく使えば使うほど髪の毛の艶が戻ってきます。
価格は一般のドライヤーよりもかなり高めに設定されていますが、その分毎日使うアイテムなので使い続けることによってその効果を実感することができます。
使い方は一般的なドライヤーと同じように髪を乾かす他に、乾いた髪の毛に温風と冷風を繰り返し当てることによりうねりやぱさつき、広がりを抑えることができます。
ヘアビューロン ヘアアイロン
レプロナイザードライヤーと同じく、バイオプログラミングを搭載したヘアアイロン。通常のヘアアイロンは熱によって髪の毛が硬くなる、ダメージするなどのデメリットがありますが、ヘアビューロンは使えば使うほど髪の毛の弾力、ツヤを与えることができます。
カールタイプとストレートタイプの2種類があり、スタイリングの用途によって使い分けるのも可能です。
速乾タオル
髪の毛を乾かす際に大切なのが余分な水分を前もってしっかり取ることです。
速乾タオルは通常のタオルよりも水分の吸収率が良く、髪の毛についた水分をしっかりと取ることができる便利アイテム。
水分を取ることによって乾かす時間が短縮でき、乾かしムラを防ぐことができるのでダメージを抑えることにつながります。
憧れの艶髪スタイル
艶を重視したヘアスタイルをご紹介します。
艶を出しやすいストレートストレートスタイルから、カールスタイルまでさまざまなスタイルがありますが、自分に合わせたヘアスタイルを探してみてください。
スタイル①
ブリーチを使ったハイトーンカラーは、髪の毛への負担が大きくパサツキの原因になりやすい。
けれど、ハイトーンカラー特有の透明感のある色味に憧れている人も多いはず。
そんなときはケアブリーチという、髪の毛に対するダメージを極限まで抑えられるアイテムを使いましょう。
ブリーチ剤自体に髪の毛に対してケアをできる成分が含まれていて、髪の毛のメラニン色素を脱色しながらも、トリートメントをするかのように髪の毛をケアすることができます。
その結果、髪の毛に艶を残してハイトーンカラーを楽しむことができる。
ハイトーンでも天使の輪ができる艶やかな髪の毛を手に入れよう!
スタイル②
大人の女性のヘアスタイルは艶+適度な重さがある質感がポイント。
顎下に重さが来るようにグラデーション状にカットして、毛先を内巻きにスタイリング。
ミドルトーンの落ち着いたカラーに毛先まで艶やかな髪の毛は、しっとりとした清楚なイメージを与えます。
バングはカットラインを残して可愛らしさをプラス。
スタイル③
ウエットな質感は手軽に艶を出すためにおすすめのスタイリング方法です。
髪の毛の傷みやパサツキを感じたときは、髪の毛にアウトバストリートメントをつけて水分と油分を補給し、グロスやスタイリングフォームでシルエットをキープしましょう。
水分量の多いスタイリング剤がパサツキを抑えてきれいにまとめてくれます。
ウエーブヘアとの相性が抜群なので、パーマ後のスタイリングに試してみてください。
BS director
美容師→美容学校講師を経てライターとして一般の方はもちろん、美容師、美容学生に向けて知識を発信しています。ヘアスタイル、ヘアケアの悩みを解決する、役立つ記事をお届けします。