HOT TOPICS | 2022.10.07
《ベース型の髪型》芸能人にも多いベース型、悩みをカバーするポイントは?レングス別カタログ♡
ホームベースのような顔型のベース型。 その特徴は、張っているエラや、シャープなあご。 芸能人にも多いベース型は意志の強さが感じられる顔立ちで、美人なのに可愛げもあるイメージです。でもその一方で、エラ張りが気になる、顔が大きく見えると悩んでいる方も……。 そこで今回は《ベース型の悩みをカバーするポイント》と《ベース型に似合う髪型》をご紹介。コンプレックスは髪型でカバーして、ベース型の持つ魅力を最大限に引き出しましょ♡
- 髪型
- ベース型
- > 顔型の「ベース型」とは?
- > ベース型の悩みをカバーする5つのポイントとは?
- > ベース型の髪型のポイント①トップにボリュームを出し、重心を上にする
- > ベース型の髪型のポイント②ひし形シルエットを意識する
- > ベース型の髪型のポイント③縦長シルエットを意識する
- > ベース型の髪型のポイント④顔まわりにニュアンスをつくり、フェイスラインをカバーする
- > ベース型の髪型のポイント⑤前髪は幅を狭くしてサイドにつなげる
- > ベース型に似合うショートの髪型カタログ♡
- > 《ベース型の髪型》流しバングのひし形ショート
- > 《ベース型の髪型》うざバングのハンサムショート
- > 《ベース型の髪型》長めバングのコンパクトショートボブ
- > 《ベース型の髪型》センターパートの外ハネボブ
- > 《ベース型の髪型》ラフニュアンスの内巻きボブ
- > 《ベース型の髪型》幅狭シースルーバングの外ハネミディアム
- > 《ベース型の髪型》韓国風くびれセミロング
- > 《ベース型の髪型》かきあげバングのウェーブロング
顔型の「ベース型」とは?
ベース型とは、野球のホームベースのような五角形の形をしている顔のこと。エラは張っていて、あごは細くシャープな顔型です。あごの奥歯を噛みしめる部分が張っているので、エラ張りとも呼ばれます。
ベース型の印象は、意志が強いイメージ。その凛とした顔立ちから、クールに見られることもあります。たとえばベース型の顔型の芸能人は、有村架純や土屋太鳳、栗山千明など芯の強さを感じさせるような美人揃い。かわいいイメージのベース型の顔型の芸能人は、安達祐実や前田敦子など。いくつになっても大人っぽさと可愛さが共存するところは、ベース型の顔型ならではの魅力です。
ベース型の悩みは?
丸型、卵型、面長型、逆三角形型、ベース型といろいろな顔型があるなかで、意志の強さやクールさ、また可愛さがあるベース型。でも、ベース型の顔型に悩みを抱えている方も……。エラが張っているベース型は、顔の横幅が強調されてしまいがち。そのため、実際より顔が大きく見られてしまうことがあります。
でも、ベース型の顔型の悩みは髪型でカバーすることができます。ベース型の悩みをカバーするポイントを押さえてなりたいイメージを叶えましょ♡
ベース型の悩みをカバーする5つのポイントとは?
ベース型の顔型は、いくつかのポイントを押さえれば輪郭や角ばった雰囲気をナチュラルにカバーできます。
<ベース型の顔型に似合う髪型をつくる5つのポイント>
①トップにボリュームを出し、重心を上にする
②ひし形シルエットを意識する
③縦長シルエットを意識する
④顔まわりにニュアンスをつくり、フェイスラインをカバーする
⑤前髪は幅を狭くしてサイドにつなげる
この5つのポイントについて、くわしくチェックしましょう。
ベース型の髪型のポイント①トップにボリュームを出し、重心を上にする
ベース型の特徴であるエラ張りをカバーするためには、ヘアスタイルの重心を上におくことが似合う髪型をつくるポイント。髪は耳の高い位置から動かしてトップに高さを出し、前髪にはすきまをつくって抜け感を。レイヤーカットを施せば、ほしいニュアンスも簡単につくれます。パーマでボリュームを出せば、忙しい朝でもスタイリングが簡単です。
ベース型の髪型のポイント②ひし形シルエットを意識する
ベース型の顔型は、ショート、ボブ、ミディアム、ロングのどの長さでもひし形シルエットにすることでエラ張りをカバーできます。レイヤーカットで耳の高さからボリュームを出し、首元はキュッとタイトにくびれをつくるとエラにいく視線を外す効果を発揮。髪でフェイスラインをカバーしなくても、全体的にバランスのいい髪型であるひし形シルエットを意識すれば、ベース型の持つ美しさや可愛さを最大限に引き出せます。
また、丸みのあるシルエットは角ばった印象をやわらかに見せてくれるので、ベース型で髪型をスタイリングするときに意識したいポイント。前髪や全体にも丸さをつけるようにセットするだけで優しい雰囲気に仕上がります。ストレートでもカールのあるスタイルでも、丸さを演出してエラ張りやシャープなあごを自然にカバーしましょう。
ベース型の髪型のポイント③縦長シルエットを意識する
エラが張っているので顔の横幅が強調されてしまうベース型の顔型。そのベース型に似合う髪型をつくるポイントは、縦長のシルエットを演出することです。シースルーバングやかきあげバングなど前髪で縦のラインを演出したり、ストレートの直線的な毛流れ、あるいはレイヤーカットで縦を感じさせるデザインにしたりすると、目立ってしまう顔の横幅をカバーできます。
ベース型の髪型のポイント④顔まわりにニュアンスをつくり、フェイスラインをカバーする
ベース型の気になるエラや輪郭、とがったあごをカバーしつつ似合う髪型をつくるには、顔まわりの毛束や毛流れがポイント。顔まわりにレイヤーカットを仕込んだ毛束をつくれば、気になる骨格をナチュラルにカバーできます。また、サイドバングを長めに設定した髪型もベース型にはおすすめ。顔の横幅を狭く見せつつエラや輪郭を髪型でカバーします。
ベース型の髪型のポイント⑤前髪は幅を狭くしてサイドにつなげる
顔の横幅があるベース型は、前髪で横のラインを強調しないようにすることが似合う髪型をつくるポイント。前髪の幅を狭めにつくり、サイドの髪と自然につながるようにカットすると顔の横幅が目立ちにくくなります。
もしもワイドバングやぱっつんバングにしたいときは、顔の横幅を強調してしまわないようにシースルーでおでこを見せて縦長ラインを強調したり、ジグザグにして横のラインをぼかしたり、斜めに流したりすることでバランス調整を。前髪にちょっぴり工夫をすれば、ベース型でも理想の髪型を楽しめます。
ベース型に似合うショートの髪型カタログ♡
ベース型の顔型に似合う髪型のポイントを押さえたら、実際にどんなスタイルが似合うのかチェック! ショート、ボブ、ミディアム、ロングの中からそれぞれベース型のお気に入りスタイルを見つけましょう♡
《ベース型の髪型》流しバングのひし形ショート
ベース型の輪郭をカバーしてくれるひし形シルエット。ベース型のショートは顔まわりに長さを残し、エラを隠すようにレイヤーを入れて骨格補正を。重心は頬ラインにおいて丸みをつけることで目線が上にいき、ベース型の顔型も気にならないスタイルに。前髪は、真ん中からおでこが見えるようにサイドに流すことで縦長のシルエットを演出して。
《ベース型の髪型》うざバングのハンサムショート
ベース型の髪型の似合わせポイントである縦長シルエットを、うざバングで演出。ショートなら、重心を高い位置におけるのでエラを髪で隠せなくてもきれいなシルエットに。毛先はまっすぐより、少し流れるようにレイヤーカットで動きをつければ骨格補正効果もアップ。ほおにかかるくらい長めのうざバングで、ベース型の持つハンサム感を生かしつつ、女らしさも備えたショートヘアが完成。
《ベース型の髪型》長めバングのコンパクトショートボブ
エラの張りを隠すコンパクトなショートボブ。ベース型の髪型は、全体的に丸みをつけると優しい印象に。前髪は長めにカットし、顔型をカバー。全体の毛先には丸みを持たせ、角ばったベース型のイメージを覆すやわらかさを演出。スタイリングはあえてコンパクトにまとめるように、耳かけでサイドバングをつくればエラ隠しも完璧。縦長シルエットを強調できる長めバングとストレートの毛流れで、ベース型を感じさせないスタイルを。
《ベース型の髪型》センターパートの外ハネボブ
ベース型の顔型が持つクールさを生かすボブの髪型。毛先は外ハネにすることでベース型の輪郭をカバー。チークラインに重心をおいて、ひし形シルエットで骨格を補正。前髪は長めのセンターパートバングでサイドに流し、ベース型の特徴でもある角ばったほおを隠しつつ、縦長シルエットを強調。大人っぽい色気と意志の強さを感じさせるベース型の印象は、隠さず上手に生かすのも似合う髪型をつくるカギ。
《ベース型の髪型》ラフニュアンスの内巻きボブ
柔らかさのあるシルエットで女性らしく。サイドをフェイスラインにかかるようにして輪郭をカバー。毛先と前髪にはラフなニュアンスをつけて、やわらかさをプラスして。前髪にはおでこが見えるすきまをつくり、縦の印象も忘れずに。
《ベース型の髪型》幅狭シースルーバングの外ハネミディアム
サイドバングで気になるフェイスラインをナチュラルにカバーした毛先を外ハネにしたミディアム。丸みを帯びたひし形シルエットの髪型で、エラ張りを感じさせないやわらかさに。サイドにつなげた前髪は、幅を狭くすることで縦長シルエットを演出。ラフな外ハネと鎖骨レングスでエラ張りをぼかし、ベース型の顔型のコンプレックスを感じさせない愛らしい髪型を叶えて。
《ベース型の髪型》韓国風くびれセミロング
人気の韓国風レイヤーロングはベース型をカバーできる髪型。レイヤーカットでつくるひし形シルエットで、エラ張りを骨格補正。サイドバングは目尻やほおを隠すようにすることで、ロングヘアでも重心が上がり小顔効果がアップ。前髪は思いっきり薄めのシースルーバングにして縦長シルエットを演出。やわらかなベージュ系カラーにすれば、ベース型のクールなイメージも感じさせない髪型に。
《ベース型の髪型》かきあげバングのウェーブロング
ベース型のロングヘアは、外国人風のラフなウェーブで女性らしい雰囲気。前髪はかきあげバングでほおにかかるように流せば、ベース型のエラ張りを自然に隠せる髪型に。ロングヘアだからこそつくれる全体での縦長のシルエットとおでこを見せた縦のラインの相乗効果で横幅を感じさせないロングスタイル。カラーは透け感のあるオリーブやベージュで優しさを添えて。
IROHA
writer/editor トレンドヘアの見たい、知りたいをご紹介♡