HOT TOPICS | 2019.08.20

美容師になるには?免許を最速で取得する方法~費用、合格率まで

美容師になる方法や通信課程のスクールライフをご紹介します!費用や合格率、試験に合格するまでのリアルな悩みや楽しさなど、迷っている方の進路の参考になれば幸いです。

  • タグ美容師になるには
  • タグ専門学校
INDEX
目 次

美容師になるには?全日・夜間・通信の合格率や費用について

美容師になるための基本知識

オシャレで話しても面白い!一度は美容師になりたいと思ったこともあるんじゃないでしょうか?

雇ってもらえるのであれば、いつでもチャレンジができる美容師になるには、をご紹介します!

ご存知のとおり、美容師になるには免許が必要です。

学校に 昼間に2年以上、夜間2年以上、通信課程3年以上通う必要があります。

入学するにあたって年齢制限はありませんのでご安心ください。

費用についてですが、

全日制だと200万円~280万円程度。

通信だと50万円~80万円程度。

※上記金額に材料費が追加されます。通信課程の方が、費用面で考えるととてもお得ですね。

また、美容師免許は2月と8月に実施されています。

全日制の方は一般的に2月に受験する人が多く、直近3年の合格率は89%ほど、

通信制だと8月に受験する人が多く、55%~60%ほどです。

この合格率を見ても全日の方が有利ですね。生徒のサポートを頑張っている学校では、

合格率90%以上の学校もあります。(もちろん全日制です)

以前は80%前後の合格率でしたが、ここ数年は90%弱となっており、

国家試験対策に力を入れている学校が増えているということだと思います。合格率100%の学校は、

スキルが不足していると受験させてもらえない可能性があるので学校選びの際にはチェックしてみてくださいね。

1.通信制|難易度★★★★☆

筆記試験対策がカギ!

通信制の場合、筆記試験対策が難しいと感じます。

一人でも多くの生徒が合格できるように、スクーリングの時に大切なポイントを教えてくれたり過去問のプリントを用意してくれたり、様々対応をしてくださっていますが、授業の時間が圧倒的に少ないのです。

どんなに先生が熱弁してくれても自分で勉強する時間を十分に持つことが大切です。

ブランクができたり、モチベーション維持に不安がある方には学習塾のポジションに当たるスクールがあります。

もちろんお金はかかりますが、1つの選択肢としてオススメです。

私がお世話になった学校でもありますが、当時は3名のスタッフで運営されていました。

先生が全員本気で、授業が終わってもスキルが足りない人は補習をしてくれたり、

わからないところがあればすぐに対応してくれました。

説明の為の絵や写真も豊富に用意されていて、今まで一人ひとりの生徒に真摯に対応してきた結果だと思います。

筆記は暗記教科なのでとても苦手でした。活字だけ見ると理解が難しいですよね。

身近なもの、例えばスターバックスコーヒーで説明してくれてくれたり、「なるほど!」と思うことが多く記憶に残りやすかったです。

試験日になると先生が会場の外にいてくれて、

一人ひとりの生徒に応援のメッセージを送ってくれたのは嬉しかったですね。

OACS

http://oacs.web.fc2.com/

〒171-0014

東京都豊島区池袋2-68-12 池袋グランディアビル5階

TEL:03-6914-0294

2.美容学校入学|難易度★★★☆☆

もっともポピュラーな方法!

中学校卒業、高等学校中退で美容師になりたい方

入学できる美容専門学校があります。全体数に比べると学校数は少ないと思います。

また、高等課程の勉強をする必要があるので美容学校で習う専門課程に追加して、

高校で習う一般科目の勉強も合わせて行うことになり、すこしハードなキャンパスライフになるかもしれません。

学生寮がついている学校もあるようです。家の近くに学校がない方にはオススメです。

ほかの人よりも早く美容師になりたい人もいいかもしれません。

もしくは、高卒認定試験を受けて高校卒業の認定を受ける。

通信制で取得する方法もあります。サロンワークをしながら通うのが基本なので、雇ってもらえればこの道もあります。

高等学校卒業、もしくは社会人の場合

全日制に通う場合と通信で勉強することができます。

高等学校を卒業して全日制に行くのがもっともポピュラーですね。

通信課程だと3年かかってしまうので、早く働きたい、金銭的に安いほうがいいのであれば通信制がいいと思いますが、特にそうでなかったら全日制の方が美容師免許は取得しやすそうです。

Q.実際、働きながら通信過程で働くとどんな生活になるの?

A.忙しいけど充実した毎日...

サロンの通常営業と練習、国家試験の練習が入ってくるので、ハードワークです。

国家試験の勉強でうまくいかないことが続くとモチベーションも下がってきます。

サロンが休みの日以外は、スクーリングの前後に働くことになると思います。

休みたいけど給料が減ってしまう。けど休みたい、という悩みがグルグル頭の中を回ることもよくあります。

ただ、仕事をしながら学生なので、アフタースクールも楽しいですね。ずっと学生をしているよりも新鮮味がありますし、同じポジションの人となら悩みも相談できますので貴重な時間です。

忙しい時期ではありますが、あっという間で、終わってしまえば楽しかったと思えるはずです。

また、通信制には経営者、エステティシャン、ヘアメイク(有名芸能人を担当している人に会えるかも!)、化粧品を作っている人、アイリストなど様々な職種の人が通っています。年齢層も幅広く、10代から50代の方など。通常の全日制に通っていたら会えないような人たちと出会えるのが楽しみでしょうか。ここで出会った人から仕事をもらった人もいましたし、恋のあれこれがあったり青春ですね。

自分の予定に合わせて、多少スクーリングの時期をずらすことができますが、その場合ほかの期の人とも出会うことができます。同じクラスの時は大人しかったのに、ほかの期ではクラスの中心にいるなんてこともあります。

学校によるかもしれませんが、先程も記載させていただいたとおり、学科は時間が限られているので詰め込んだ授業が多い印象でした。スピードも速いので、授業を受けるだけでは同然受かりません。実技については多くの時間を割いていたように思います。人数が多いので、全員均等に指導してもらえるかというとそうではないと思います。差別をしているわけではないですが、質問をしにいった生徒さんの方が習熟度は高いですよね。初めはすこし聞きにくいかもしれませんが、どんどん遠慮なくわからないことを潰していくと合格に近づくと思います。

【豆知識】離職率について

定着率を考えると、全日制の生徒さんの方が長く続いているようです。

ちょっと残念な気もしますね。

また、美容師といえば、入社5年目までのアシスタント時代に離職率がとても高いと言われています。

サロンワークを覚えないといけないですし、全体の流れをよんで準備をしたり、髪を乾かしたり、片付けたり、スタイリストのによってやり方やサポートしてほしいことが異なるの場合があるので個々の性格を把握する必要もありますね。

サロンごとに優先順位が有るので、例えば、シャンプーをして、スタイリストがカットをしている間にカラー準備、別のお客様にパーマ液を付け、カットをしているお客様の髪を乾かすタイミングまでに間に合わせる、など慣れてくると道筋が見えてくるので慌てることはないですが、初めはわからないので次どうするかを考えて行動がストップしてしまったり、頭をフル回転させるので必要以上に体力を使ったりすることもあるでしょう。

忙しい時はやることが多すぎてテンパってしまうこともあるかもしれません。

それでいてうまくいかないことが続いたり、アシスタントのうちは給料が安かったり、

手荒れで病院に通う必要が出たり、休みが少なかったり、

同じ年の友人が遊びに誘ってくれても予定が合わなかったり金欠で行けなかったりして誘われなくなったり、

理由は様々ありますが辞めてしまうことが多いようです。

しかし、スタイリストで辞める人はあまりいない印象があります。自分の技術でお客様に喜んで頂くことができますし、一度離職しても自分のライフスタイルに合わせて働きやすい点もあるのでしょうか。実力次第ではありますが、給与もいただけるようになるのであらゆる面で余裕が出てくるのかもしれません。

美容師になる方法は①全日制②夜間③通信と様々あり、また、中学校卒、高等学校卒、大学卒など幅広いポジションの方がチャレンジできる職業です。

ヘアカット以外にもメイクや着付け、エステやネイルなど、サロンにより様々ですが多くの技術を習得できたり、セミナー講師やショーや雑誌のヘアメイクなど華やかな舞台へのチャレンジもできることもこの仕事の楽しさだと思います。今悩まれている方がいるのであれば、まずは説明会に行ったり資料を請求してみたり、一歩踏み出してみたらいかがでしょうか?

スタイリストになっと時は、是非サイトで紹介させてくださいね!

EDIT
編集
yuna shiroma

yuna shiroma

岡山出身で社会人から上京。結婚してふたり暮らしの元美容師。 休日はカフェや雑貨屋さん巡り。ホットヨガをこよなく愛する。 美容の楽しさをみなさんに配信。