人気サロンの“らしさ”を紐解く！　ヘアカラーの種類は業界随一！ ブリーチカラーの匠が集うVardy【後編】

【Vardy STYLE 01】シルバーブルー　吉永 大介

これまで根元から毛先まで上品にカラーリングされたヘアを自分の売りにしてきました。これからもその姿勢をベースとして、今はカットとブリーチカラーを連動させたスタイルを増やしています。

例えば、このヘアはカットラインをキレイに見せたボブヘアに、メインでシルバーカラーとポイントでブルーを入れることで立体感と動きが出るスタイルになります。

品のあるスタイルの中に、ワンポイントほしい人に捧げるデザインですね。比較的挑戦しやすいデザインカラーだと思います。Instagramで紹介したこのスタイルは実際にリアクションもすごく大きかったです。

【Vardy STYLE 02】ペールピンクヘア　吉永 大介

この動画はカットとのカラーの連動性を見せたものです。「このカラーでカットしたらどんな雰囲気になるのか」がわかりやすく伝わるようにしました。カラーをキレイに仕上げるには、カラーリングの知識やテクニックはもちろん大切なのですが、それを引き立たせるヘアスタイルの髪の重なりやカットもすごく重要です。

こちらはペールピンクカラーですが、ピンクだけでも何種類もあります。どこにも負けないカラーバリエーションと、それを引き立たせるカット技術が僕の武器。よりたくさんの方に楽しんでもらえるよう、お客さまのライフシーンに合わせた上質なヘアデザインを提案しています。

【Vardy STYLE 03】ピンクホワイトベージュ　中澤卓也

室内にいるとき、直射日光を浴びているとき、自然光の下にいるとき。そのときどきでそれぞれ違う色味になるカラーを推しています。

例えば、このカラーの場合、室内だとホワイトベージュで、直射日光だと少しブラウンっぽい色味が出てきて、自然光の下にいるときは少しピンクっぽく見えませんか？

お客さまからも評判がよくて、この髪にしたいという人が増えています。カラーの知識量に自信がありますので、マンツーマンで丁寧になりたいヘアに導きます。

トリートメントも得意ですので、綺麗なハイトーンしたい方はぜひお越しください。

【Vardy STYLE 04】ホワイトベージュ　中澤卓也

こちらは自然光の下だとホワイトに見えますが、直射日光だと少しピンク味がかかって見えるし、室内ではアッシュ系のベージュに見えます。

どんな光が当たると、どんな色に見えるのか、きちんと把握したいので、Vardyの店舗では光の入り方にもすごくこだわりました。光が当たったときに、どういう色に変わるのか理解して、色味をコントロールするのが好きです。

実験的なカラーリングが好きなので、お客さまにもカラーをやり尽くした美容師さんなどが多いです。普通のカラーじゃつまらないっていう人にぜひトライしてほしいです。

【Vardy STYLE 05】purple & lavender MIX　鎌倉光輝

カラー剤やカラー技術の発展により完成したカラーが綺麗なのは当たり前になってきているので、あえてカラーをつくるプロセスを見せることによって、「え、これ何をやっているの？」「結局どうなるの？」と興味を持ってもらうことを意識しています。このスタイルも、大胆に塗布して驚きを楽しみつつ、キレイなピンクパープルヘアに仕上がる過程を撮りました。

あとは、ヘアカラーってどうしても色落ちするもの。なので、色落ちしても楽しめる色味にすることにもこだわっています。

髪を染めてヘアサロンを出るときだけじゃなく、次またサロンにくるまでの間ずっと楽しめるようなカラーを目指しています！　また、ハイブリーチの場合はダメージを抑えるためにも育てていくブリーチを推奨するケースもありますね。2回に分けてやることにより髪への負担を抑えることができますし、ヘアを大切にしていろいろなカラーを楽しんでもらえたらと思います。

【Vardy STYLE 06】クリエイティブ　鎌倉光輝

これは、知人に衣装を借りて、ヘアスタイルもそれに合わせてつくった作品です。毛糸のカラーとリンクさせつつ、衣装とのバランスを取るように、ポイントで根本にブルーを入れながらカラーリング。躍動感のあるスタイルングにしました。

僕自身、今後もクリエイティブ系の仕事にチャレンジしていきたいのと、Vardyのアシスタントにもクリエイションをしたいスタッフがいるので、サロンでも本格的なフォトシューティングをしています。

クリエイティブをするときは自分のスキルを上げることが目的ではあるんですけれど、アシスタントにつくるプロセスを見てもらうことで、刺激を与えられたらなと思っています。