

KINUJOヘアアイロンはどれがいい?おすすめのシルクプレートモデルを美容師が教えます
シルクプレート®で人気のKINUJO(絹女)ヘアアイロン。ストレートだけでも複数のモデルが展開されており「どれを選べばいいの?」と迷う方も少なくありません。そこで今回は、KINUJOのヘアアイロンを長年愛用し、実際に全モデルを使ってきた訪問美容室Ringoの大脇貴志さんに、それぞれの違いや選び方、さらにおすすめモデルを伺いました。
※本記事はプロモーションを含みます
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2025.09.27
絹女ヘアアイロンのシルクプレート®︎はなにがいいの?

絹女の支持を集める最大の理由は、全モデルに搭載された独自のシルクプレート®︎。
高温でも髪の水分を逃がしにくく、しっとり艶やかな仕上がりを叶えるため、美容師からも「ダメージレスで艶が出る」と高評価を得ています。また水分を逃しにくいことから、カラーの色落ちが気になる方や、パサつきを抑えたい方にぴったり。
今では他メーカーがこぞって真似するほど、ヘアアイロン市場に革新をもたらしたプレートです。
絹女ヘアアイロンはどれがいい?用途別に絞って選んでみよう

現在、絹女ヘアアイロンは8種類のモデルが展開されています。
種類がたくさんあるため「どれがいいの?」となりやすいですが、「用途別」に絞ると選びやすくなりますよ。
✔️ 普段使い用の1本におすすめ!→「プロ」「通常モデル」
✔️ カールアイロンがほしい!→「プロカール」「通常モデルのカールアイロン」
✔️ ストレートも巻き髪もつくりたい→ 「2WAY」
✔️ 海外旅行に持っていきたい→「W ワールド」
✔️ ミニアイロンがほしい→「deux ドゥー 」
✔️ コードレス仕様がいい → 「LuxeJewel ラグジュエル」
普段使い用の1本におすすめ!→「プロ」「通常モデル」

絹女のヘアアイロンを、普段使い用の1本として選びたいなら「プロ」「通常モデル」から選ぶのがおすすめです。
KINUJO PRO(絹女プロ)

商品名 | KINUJO Pro Straight |
価格 | ¥28,000(税込) |
温度幅 | 50〜220℃(10℃調節) |
プレート幅 | 24mm×90mm |
重さ | 約235g(本体のみ) |
コードの長さ | 3m |
一般発売 | なし(PRO認証店から購入可) |
とにかく機能性や操作性に優れたストレートアイロンを1本選びたい!そんな方には特別モデルの絹女プロがおすすめです。
プロはその名の通り美容師向けに開発されたモデルで、50℃〜220℃まで幅広い温度帯を10℃ごとに細かく調整でき、強いくせ毛からダメージ毛まで髪質に合わせて柔軟に対応できる点が大きな魅力。

プレート幅は扱いやすい24mmで、ストレートはもちろん、毛先のワンカールや自然なウェーブまで幅広く対応できます。
また、プレートのクッション性能が特に優れており、折れグセやアイロン線がつきにくく、髪全体に均一に熱を伝えることで一発でスタイリングを決めやすい安心感もあり。(つまり誰でもプロ技を再現しやすい!)

唯一注意すべきは入手方法で、絹女プロシリーズは一般流通しておらず、公式サイトや家電量販店では販売されていないこと。購入できるのは「PRO正規認証店」に限られるため、購入を検討する際は販売元を必ず確認することをおすすめします。
絹女ストレートアイロン(通常モデル)

商品名 | 絹女ストレートアイロン |
価格 | ¥24,200(税込) |
温度幅 | 130〜220℃(10℃調節) |
プレート幅 | 28mm×100mm |
重さ | 約245g(本体のみ) |
コードの長さ | 2.5m |
毛先までストンとしたストレートを素早くつくりたいなら、絹女の通常モデルがおすすめです。
通常モデルのストレートアイロンは、2014年の発売以来、KINUJOブランドを代表するロングセラーモデル。

大きな特徴としては、プレートが28×100mmと広めで、一度に挟める髪の量が多く、ロングヘアや毛量の多い方でも効率よくまとまるスタイルに仕上げられること。
また立ち上がりも約20秒で180℃に到達するため、朝の忙しい時間でもストレスなく使えるのは嬉しいポイントですね。

注意点としては、本体がやや大きめでショートや前髪のスタイリングには少し不向きですが、そうした細かい操作を重視する方には絹女プロのほうが扱いやすいでしょう。
カールアイロンがほしい!→「プロカール」「通常モデルのカールアイロン」

ストレートではなくカール(巻き髪)スタイルをつくりたいなら「プロカール」「通常カールアイロンアイロン」から選びましょう。
KINUJO PRO Curl(絹女プロカール)

商品名 | KINUJO PRO Curl |
価格 | ¥28,000(税込) |
温度幅 | 120〜200℃(10℃調節) |
プレートサイズ | 26mm・32mm |
重さ | 約350g(※32mm) |
コードの長さ | 3m |
一般発売 | なし(PRO認証店から購入可) |
絹女プロカールは、美容師向けに開発されたプロ仕様モデルで、黒を基調としたシックで高級感あるデザインが魅力のカールアイロン。

うる艶カールをつくれるシルクプレートはそのままに、通常モデルよりバレルが約2.5cm長く設計されているため、一度に広い範囲を巻きやすいのが大きな特長です。

「毛先は巻けるのに中間がうまく巻けない」「巻こうとすると髪がスルスル抜けてしまう」といった悩みを抱える方に特におすすめで、根本から毛先まで安定したカールをつくりやすくなっています。

注意点としては、絹女プロシリーズは一般流通されておらず、公式サイトや家電量販店では購入できません。取り扱いは「PRO正規認証店」に限られるため、購入の際は販売元を必ず確認するようにしましょう。
絹女カールアイロン(通常モデル)

商品名 | 絹女カールアイロン |
価格 | ¥24,200(税込) |
温度幅 | 100〜200℃(10℃調節) |
プレートサイズ | 26mm・32mm・38mm |
重さ | 約290g(※32mm) |
コードの長さ | 2.5m |
絹女カールアイロンは、独自のシルクプレートを搭載し、毛先までパサつきにくくぷるんとしたカールをつくりやすいのが特長です。

プロモデルと比べると、通常モデルは「髪をすべらせるように巻ける感覚」があり、特に自然なゆる巻きをつくりたい方におすすめ。一方で、髪が抜けやすく巻きにくさを感じる方には、プロカールのほうが適しています。

また、以前はツルツルとしたタッチパネル式で操作時にやや滑りやすい印象がありましたが、現在はボタン式に改良され、旧モデルよりも格段に使いやすくなっていますよ。
ストレートも巻き髪もつくりたい→「2WAY」

商品名 | KINUO 2WAY IRON |
価格 | ¥29,700(税込) |
温度幅 | 120〜200℃(20℃調節) |
プレートサイズ | 26mm |
重さ | 約275g(本体のみ) |
コードの長さ | 2m |
「絹女のストレートアイロンとカールアイロン、どちらも欲しいけど予算的に厳しい…」そんな方にぴったりなのが、両方の良さを一台で叶える KINUJO 2WAY IRON。
一般的な2WAYは「コテ部分をパカッと割っただけ」のような構造が多いですが、絹女はストレートとカール用でプレートを別々に設計。

ストレートでは絹女ならではのクッション性能でカクつきを防ぎ、カールでは滑らせるように巻ける快適さで「本当に2WAY?」と思うほどの仕上がりを体感できますよ。

さらに、一般的な2WAYにありがちな「表面が熱くなって火傷の心配」も、絹女なら耐熱シリコンカバー付きで、根元やキワ攻めしやすい安心感もあり。
つまり、「シルクプレート」「クッション性能」「シリコンカバー」といった唯一無二の仕様で、2WAYながらストレートもカールも本格的に楽しめるのが絹女の強み。加えて海外対応もしているので、旅行の荷物を減らしたい方や、ストレートとコテを別々に揃えるのが難しい方にもおすすめできるモデルです。
海外旅行に持っていきたい→「W ワールド」

絹女ヘアアイロンの海外モデルとしては、2WAY、W(ワールド)、通常カールアイロン、ミニアイロン(deux)、コードレス(LuxeJewel)がフリーボルト仕様。
中でも巻き髪スタイルをつくりたいなら、先ほど紹介した「2WAY」「通常カールアイロン」がおすすめですが、ストレート用に1本なら「W ワールド」がおすすめです。
KINUJO W(絹女ワールド)

商品名 | KINUJO W(絹女ワールド) |
価格 | ¥16,500(税込) |
温度幅 | 140〜220℃(20℃調節) |
プレート幅 | 24mm×90mm |
重さ | 約231g(本体のみ) |
コードの長さ | 2m |
海外でもシルクプレートのストレートアイロンを使いたい方には、KINUJO W(ワールド)がおすすめです。通常モデルやプロは国内専用モデルですが、ワールドは100〜240V対応で旅行や出張にも対応できます。

プレートサイズは一般的な24mmで扱いやすい反面、機能面は通常モデルの廉価版的な位置づけ。温度は140〜220℃の5段階(20℃刻み)で、タッチパネル操作や一部プレートの隙間など気になる点もあります。

「2万円以下でシルクプレートを試したい」「海外対応モデルが欲しい」という方には魅力的ですが、機能性や操作性を重視するなら通常モデルやプロを検討しするのもおすすめです。
ミニアイロンがほしい→「deux ドゥー 」

商品名 | KINUJO MINI IRON -deux-(ドゥー) |
価格 | ¥12,100(税込) |
温度 | 160・200℃の2段階 |
プレート幅 | 15mm×60mm |
重さ | 約98g(本体のみ) |
コードの長さ | 1.8m |
「持ち運び用のミニアイロンならどれがいい?」と聞かれたら、迷わずおすすめしたいのが 絹女のdeux(ドゥー)。
わずか18cm・98gと超コンパクトながら、クッションプレート搭載で“ミニ特有の失敗”が起きにくく、前髪や顔まわりのスタイリングもきれいに仕上がります。

温度は160℃・200℃の2段階のみですが、コードレスよりも仕上がりや操作性が安定していて、専用ポーチ付きで見た目も上質。

普段使いにもできる携帯用ミニアイロンを探している方に、deux(ドゥー)は一押しのモデルです。
コードレス仕様がいい →「LuxeJewel ラグジュエル」

商品名 | LuxeJewel(ラグジュエル) |
価格 | ¥22,000(税込) |
温度 | 160・180・200℃の3段階 |
プレート幅 | 22mm×70mm |
重さ | 約237g(本体のみ) |
付属品 | ハードケース、ポーチ、USBケーブル&ACアダプター |
コンセント不要で使えるコードレスアイロンを探している方には、LuxeJewel(ラグジュエル)がおすすめ。
約2時間のフル充電で最大25分使用でき、USB Type-Cで充電対応できる他、コードレスの中でもプレートサイズがやや大きめで、癖を伸ばしやすいのも特長的。

ただし、立ち上がりに時間がかかる(約3分)、使用時間が限られる、仕上がりや温度安定性はコードありモデルに劣るなど、コードレス特有のデメリットも。価格も22,000円(税込)と高めなので、ギフトや特別感を求める方向けのモデルといえます。

「どうしてもコードレスが必要」という方には魅力的ですが、仕上がり重視ならコードありモデル、持ち運び用なら軽量なミニアイロン deux(ドゥー) を選択肢にいれるのもおすすめです。
絹女プロシリーズはどこで買えるの?

絹女プロシリーズは、美容師向けに開発されたプロ仕様モデルのため、公式オンラインストアや家電量販店では一般販売されていません。
しかし、絹女が正式に認証した「Pro製品取扱い正規販売店」であれば、一般の方でも購入可能です。
関連記事:絹女プロはどこで買えるの?Amazonや楽天はNG!正規の購入方法を美容師が解説
注意したいのは、Amazonや楽天などに出回っている絹女プロはすべて不正流通品であり、メーカー保証の対象外となってしまう点。万が一の不具合があっても修理や交換対応を受けられないため、必ず下記の「正規認証店マーク」がある店舗から購入することが大切です。

現在は全国に約7,000店舗のPro認証店がありますが、ひとつずつ確認するのは大変。そこでおすすめなのが、ネットから安心して購入できる正規代理店 「髪との暮らし。」(認証番号:400007) です。

販売実績も豊富で、送料無料・迅速配送に対応。もちろん不備があった際は、正規の保証対応も受けられるので安心です。購入者レビューも多数掲載されているため、実際の使用感を参考にしたい方は商品ページからチェックしてみてくださいね。
【公式】髪との暮らし。で取扱いのKINUJO PRO(絹女プロ)シリーズ 商品ページはこちら

監修美容師大脇 貴志
三重県の訪問美容室Ringo代表。介護施設や自宅へ訪問し、カットやカラーを提供している。ヘアケア商品が大好きで、レビューサイトの「ヘアーチルドレン」や「りんごの市販シャンプー解析」を運営中。